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Twitterの中の世界の言葉とは

こんにちは!記事を読んで下さってありがとうございます!理学療法士として大学病院で勤務している者です!

さて、今回の記事は私が運営するYouTubeチャンネル「リハビリ・ラボ」でも紹介していた内容のものになります。

タイトルにもありますように、Twitterの中の世界の言葉についてです。

皆さん、Twitterしていますか?私は恥ずかしながら昨年から本格的に使用しはじめました。それまでDLはしていても全く使用していなかったのですが、2020年8月ごろより「よし!使用してみよう」ということでやってみたのですが、Twitter結構面白いですね。

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つい先日の私のツイートですが、珍しく「いいね」が37件、リツイートが6件もついているんですね。笑)いいねしてくださった方、どうもありがとう!何気ない臨床の中でのつぶやきだったのですが。笑)

こうしてTwitterでは自分が感じたことをそのまま投稿しています。そうすると「いいね」をしてくれる人がたまにいるので、ちょっと嬉しいです。別にいいねをもらうためにやっているわけではないのですが。

ここからが今回の記事の本題。

Twitterの世界はやっぱり怖い

最近、芸能人の自殺が続くなどして結構、騒ぎになりました、いわゆる「誹謗中傷」。

やはりTwitterの世界には結構多いんだなということがはっきりと分かりました。

私は理学療法士としての情報を配信したり、そして他の理学療法士がどんな風に考えているのか、その思考に触れるためにTwitterを利用していますので、タイムラインに出てくるツイートのほとんどは理学療法士、リハビリ関係のことばかりです。

そうすると意見の対立などによって、結構言い合っているツイートも多く発見します。こんなにも多いとは思いませんでした、正直。

まっとうな意見だから言われても仕方がないと感じることもありますが、「ちょっと言い方はどうかな」というのもあったりします。

結構それらのツイートって何故か見てしまうんですよねー笑)自分には関係ないのに、そしてそういうツイートを見ているとだんだん気分が悪くなるにも関わらず見てしまうんですよ。

メンタルに良くないと分かっているのに・・・笑)

そうして多くのツイートを見ている時に、ようやく言葉の力に気づきました。

やっぱり言葉というものは人を動かす力があるのだなと。プラスにもマイナスにも。

言葉の中には「誰かを応援する」力のあるものから、「誰かの生命を奪う」力のあるものまで、多くの力があります。

そしてやっかいなのが、送り手と受け手で同じように解釈されにくい時もあるということです。「そんなつもりで言ったのではないのに・・・なんでそんな風にとられたんだろう」ということはコミュニケーションの世界では良くあることです。ましてや顔の見えないSNSの中では尚更です。

だから私は自分が発信した言葉がどんな風に世の中の人に受け取られるか未知数なTwitterに少し怖さをおぼえました。

自由に発言できる反面、誰かを傷つけてはいまいかと気になります。そんなこといちいち気にするくらいならTwitterなんてやめてしまえよと言われる方もいるかもしれませんが、私は臆病者ですので気になります。

3年A組というドラマを見たことがある人も多いと思います。

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huluから見れますので、まだの人はぜひ見てください。菅田将暉さんの熱演によりSNSの世界の言葉の怖さがすごく伝わるドラマとなっています。私はこのドラマを今また再放送すべきだと思います。

だから私はツイートをする前に「このツイートで傷つく人はいないか」と投稿する前に踏みとどまるようにしています。可能か限り誰も傷つけたくないから。

SNSは便利で、誰とでもつながることができます。どんな人か詳しくも知らないのに。どんな人というのを知っているから、人は相手の言葉の裏にある感情や思考の癖などを読み取ることができます。それが家族や友達との間では日々行われているのですが、TwitterなどのSNSではそれが出来ません。

だからストレートに言葉だけで体や心を時にえぐることだってあるのです。

私はまだそのような攻撃をされたことがないですが、それは本当につらいことだと思います。

そうした誹謗中傷など見なければいいと人は簡単に言いますが、人間には承認欲求というものがあって、「誰かに認めてもらいたい」「私という存在を知ってもらいたい」という欲求があるので、それを否定されると自分という存在事態が否定されたかのように感じてメンタルがやられてしまうのです。


SNS世代の私たちの能力が試される

SNSが急速に発展していく中、私たちに必要なの日本語力です。言葉の力をもっと勉強すべきだと思います。

対話は必要です。自分と相手が考えていることの相違や類似点を知るためには必ず対話が必要になります。ここで言う対話は家族や友人としているような雑談、いわゆる会話とは異なります。

その対話の中でどのような言葉や言い回しを選ぶかはあなた次第なのです。

自分の意見を通すために乱暴な言葉を用いれば、それはそのまま相手に伝わります。言葉の中には感情も染み込んでいるので、言葉の意味という情報だけでなく感情も上乗せされてよりダイレクトに相手に伝わります。

そうしたことをしっかりと考えて対話を行う必要があります。時には自分をメタ認知的に見ることも大切です。ついついカッとなって感情に身を任せている時だってあるかもしれません。だって人間だもの。だからこそのメタ認知が時には必要です。

Twitterという世界はいろんな情報が次々と出てくるので見ていておもしろいことは確かですが、おもしろ半分で人を傷つけたり、社会を壊すためにあるのではありません。

SNSの世界の中に存在する言葉の力をもう1度、いや2、3度と考え直してください。


後半、ちょっと真面目な話ばかりになりました。

YouTubeチャンネル「リハビリ・ラボ」では今回のようなサウンドオンリー企画などもしていますので、医療従事者ではない方も聞ける内容になっています。ほぼ日記程度の内容ですが笑)

理学療法士をはじめとした医療従事者のための勉強動画も現在60本以上アップしていますのでが、ちょっとだけでも見てみてくださいね!

チャンネル登録よろしくお願いしまーす!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!!!!

またよろしくお願いします!!!

行動変容 (1)


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