海外に出て日本のお醤油がすごすぎなことに気付いたので、そのすごさとは何なのか考えてみた
とつぜんの告白ですが、
お醤油が、大好きです
お醤油で、ごはん食べられるくらい!
(普通か!)
なので今回はお醤油からおはなしを広げつつ日本の人の感受性の豊かさと、そのポテンシャルの高さついてまた好き勝手ながら語ります🌸
よく文部省さんのようなお上の方々から、
日本の感受性が高いです!👏と評されますが、
なんのこっちゃ?って感じですよね。わたしはそうでした。笑
なのでその意をお醤油を例に、わたしなりに解釈してみたのがここのおはなしです。
ニュージーランドやオーストラリアといった英語圏でお醤油はSoy Sauceと呼ばれ、スーパーに売られていました。
そのSoy Sauce、商品によって味の幅がすごくあるのです。
同じ「Soy Sauce」の話をしてても、海外と日本では醤油について感覚が異なるようにみえます。
海外のスーパーでみる普段使いの安めのSoy Sauce。どういう製法なのか謎なのだけど、ただ塩っぽいだけで旨味も風味もないやないかい!これもSoy Sauce??😱
それはそれとして需要があるのかと、とは理解しつつも
お醤油ファンにとしては
なんだか、納得いかなくて。笑
だから、たまに外国のお友達にはアジアンスーパーで見つけた小豆島産マルキンさんのお醤油を舐めてもらって、味が深くて豊かなお醤油もあるんだと折々に伝えてきました。笑
日本に帰ってきて、本来のお醤油ってどんなだったのか気になりました。ちょっと高いけど丁寧な工程をとる、江戸時代から続く老舗さんのを買ってみました。
かなり濃口、でも香りが広がって膨らむ感じ。ただリーズナブルなお醤油に慣れた舌なので、日本人ながら昔ながらの醤油を知らないまま生きてきたのかも😂
(薄っぺらいお醤油ファンで恐縮です😂)
日本製品に特徴的なのは、広がるような風味と香りで、満たされる豊かな心地良い体験。受け継がれた製法の手間ひまがおりなす味の深さ。
お醤油に限らず、そんな豊かさは多くのサービスや製品全般に言えそうですね。
30ウン年くらい日本で過ごしたわたしでさえ、知らなかった素敵なものにいちいち感動しているくらいだから、
外国の方はその考え込まれた時間をかけて創り上げたものに魅了されるのは想像できる。
この代まで残ってるこは希少で、支えてくれる日本の方がいるからまだその文化とそれに伴う感動が残ってる。
祖先してきたことを全肯定できるわけではないけれども、そのことについてはほんとうに尊いなぁと。日本のみなさんと、ご先祖さまにもこの恩恵に有り難く思います🙏
イーロン・マスクが日本消滅(したとしたら)はこの世界の大きな損失になるといったのは言い過ぎではないと思ってしまいます🙃
利便や効率重視に傾く社会だけども、心を尽くす精神によって形作られ、魂が宿った本物が心を動かし、人も惹きつけるようにみえます。
そういった感性の豊かさによって日本の人が高い付加価値を産みだしてきたし、これまで世界の人の心を動かして、鼓舞してきたのだろうなぁ
円安に焦るきもちもあるけど、本当に価値のあるものはお金の価値にかかわらず交換したくなるし、求められ続ける。
ミカタを変えれば、そんな日本のスピリットやこの島国で豊かに気分よく生きるための知恵を世界の人にもシェアできる良きタイミングなのかもしれないですね。
感動する体験が、感受性を育ててる気がします。その深い体験が心を揺さぶり、まただれかのインスピレーションになる。
はなしを大きく膨らませましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました🥺🧡
ネガティブなニュースが多くて不安になりそうですし、時代と共にやることは変わる必要もあるかもです。
それでもサービスの受け手に対して真心で向き合おうとする心構えは、わたしには日本の無形財産のように見えています✨👐