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感動の涙は浄化の涙
感動の涙は心理学的にもとても心の浄化に役立つとされてます。
良いことで感情が大きく揺れ動くとともに、
自分へも他者に対してでも優しさのあらわれだからです。
怒ってる時とは違い
良い方向に感情を開いていってくれます。人の悲しみへの共感の涙も相手の心に寄り添う涙なので似た効果があります。悔しさの涙は今後の自分への励ましや努力するエネルギーとなるでしょう。
逆に感情を押し込め生活していると
感情が固まりうまく感動できなくなったり涙も流れなくなります。
では感動の涙体験が減ってるならどうしたら?
もしかしたら下記のような生活をしているかもしれません。思い当たることを変えていってみてください。
①情熱を注ぐ物が無くなってる
大好きな物は何ですか?昔触れるだけで喜んだものはなんだったか考えてみて下さい
②心を鈍感にしてしまってる
面倒、まぁいいか、など先が見える経験値から行動制限をかけている
③不満が優先されてる
嫌なことに対する耐久力が弱まっている
④他者への共感力が下がってる
新しい出会いや利害関係のある人以外との接点が減ってしまい合理的に対処する習慣が身に付いている
⑤日々が平坦。
一月の中で何人と話したか思い出してみてください。
⑥自信がなくなっている。
自分に自信がない時こそ実は感動共感力があがっていて
頑張る人や感動の話に大きく力を得られる時なのですが
自分のダメなとこが気になり目線やアンテナが外へ向いていないことがあります。そんな時こそ他者の行動を見て憧れや感動を得て力にすることをおすすめします。
等が理由になります。
もしや…!と心当たりがある内は自分で修正可能です。
映画や音楽など簡単に触れられる物は勿論、
ドキュメンタリーもとても効果的です。
あとは自分が昔はまってたものや、大好きだったものに再度触れたりどっぷり浸かってみて下さい。
⑤など生活の状況に問題があると思われるなら
お酒のんで騒ぐとか買い物する等の憂さ晴らしではなく、
気持ちを一点に注ぎ込めることに時間を使ってみて下さい。
そして一番大切なことは
自分に(他人にもですが)嘘をついていないか
自問自答してみて下さい。
嘘をつく度、人は心が硬直していきます。
嘘とは事実無根の話をするだけでなく、見栄を張る、
自分の心とは違う行動をとる、なども含まれます。
勿論社会で生活していたらそのスキルが必要なこともあります。
ですがそんな時や仕事上はウマが合わない人ともうまくやらなければいけない時にも対処法はあります。それはまた別の記事で。
端無を元に戻しよくある例で言えば
自分は○○したい
でもどうせだめだからやめておこう。これも心の硬直です。
好きな事であれば結果はどうであれ
やることで心が満たされるのですが、そこに行く前にブレーキを踏んでしまっている。
好き嫌いより結果を求めてしまい心が動かない例です。
ぜひ心を感動で動かしストレッチさせて
喜びや感動の涙を流して人生を明るいものにしてみてください。