願いが実現するために大切な心がまえは? スピリチュアルと心理学
【願いが実現するために大切な心がまえは? スピリチュアルと心理学】
こんにちは!
今回のテーマは願いの実現方法です。
では、
願いを引き寄せるにはどうすればいいでしょうか?
近年、スピリチュアルの世界では、引き寄せの法則が流行っていますよね。
とはいえ、いざ実践しようとしても引き寄せられなかったり、なかなか難しいのではないでしょうか。
じゃあ、どうすればいいのか?
視点を変えて、心理学の手法でアプローチすれば良いのです。
実は、スピリチュアルと心理学が相性はとてもよく、心理学的な手法が有効だったりします。
それはなぜかというと、心とオーラは連動しているからです。
つまり、
心が変わればオーラが変わり、オーラが変われば心が変わる
ということです。
心理学的な手法によって、オーラエネルギーの流れがよくなるので、願いを引き寄せやすくするのです。
というわけで、、
この記事では、心理学の視点からアプローチする方法をお伝えいたします。
それでは、順番にお話しいたします。
1. ポジティブな気持ちをキープしているか?
最初に、心理状態からチェックしてみてください。
幸せな状態をイメージして、「願い」を引き寄せようとしても、なかなか実現しないとネガティブな感情が芽生えてきたりします。
もしくは、「あの人だけうまくいってズルイ」など、うまくいっている人への嫉みのが出てくることもあります。
人間、ネガティブな感情は芽生えやすいものなのです。
そうすると、その人自身のオーラに影響して、オーラがよどんできます。
そんなことから、オーラをきれいに保つためにも、ポジティブな気持ちをキープするということが大事になるのです。
普段の生活で、アドラー心理学の「勇気づけ」を意識するといいでしょう。
2. オープンであるか?
次の心得ですが、心を安定させてオーラエネルギーの流れをよくするコツは、オープンであることです。
これは文字通り、正直に、隠し事をせずに日々過ごすということ。
これは簡単そうに見えて、実は難しいのです。
人は意外と隠し事をしているものです。
別に悪気がなかったとしても、相手を見て、どこまで話すかを考えたりしています。
「この人に話すのは、ここまでにしておこう」
「これを話すと、ややこしくなるのでやめておこう」
「これは話さないほうが相手のためかな」
などのように、どこまで話すかを考えながら、相手と話しているものなんです。
ただね、、
隠し事をすると、相手との関係性もそこで止まってしまいます。
隠し事は相手との間に壁を作るようなものだからです。
良かれと思った隠し事でも同じことです。
相手とよりよい関係を育むには、オープンになること。
ぜひあなたも、今日から「オープン」ということを意識して、実践してみませんか?
きっと相手との人間関係が、よりよい方向へ動き出すことでしょう。
それが運気の流れを円滑にするコツなのです。
3. 立場をとっているか?
ポジティブな気持ちを保ち、オープンに過ごすことができていれば、最後のコツは、
立場をとる
ということ。
たとえば、結婚相手を探している人がいるとしましょう。
そんなとき、立場をとるというのは、
「結婚相手を探しています」もしくは「いま、婚活中です」などと、自分のスタンスをきちんと表明するということです。
そうすることで、協力者も現れやすくなります。
いい話しがあれば、伝えてくれるかもしれません。
もし、その人が結婚相手を探してるのか、探してないのか、よく分からない態度をとっていたとしたら、協力しようと思えませんよね。
立場をとることで、周囲も含めて望む流れを作ることができるのです。
これは心理学では、コミットメントといいます。
コミットメントとは「宣言する」という意味で、心理学で使います。
別に大勢の前で宣言しなくてもいいのです。
自分の心の中で宣言するだけでもいいでしょう。
そのかわり、「やる」と宣言したら、それに対して行動しましょう。
コミットメントをして、行動することで、目標を実現させる方向へ運気が流れていくでしょう。
スピリチュアルの世界では、肯定的な言葉を声にだすことを、アファメーションといいます。
これもコミットメントと同じで、ポジティブな言葉を出すことで、意識をそちらに向けるわけです。
心理(意識)とオーラは連動していますから、心理が変わればオーラも変わります。
オーラがきれいに流れだすと、願いを引き寄せやすくなります。
このように見ていくと、心理学もスピリチュアルも原理は同じだと分かりますよね。
心理学だとコミットメント。
スピリチュアルだとアファメーション。
どちらにせよ、ポジティブな言葉を声に出し、宣言し、それに向けて動きましょう。
ここまで、、
3つの秘訣をお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?
一度、あなた自身、振り返ってみてください。
・ネガティブな気持ちが芽生えていませんか?
・オープンな姿勢でいますか?
・あなたの「願い」に対して、立場をとっていますか?
これらのことは知識だけでは意味がなく、日常で実践できなければいけないのです。
そんなことから、私の心理学のセミナーでは、これらのことを体験的に身につけていただけるようにしています。
このような姿勢を保ちつつ、努力をすることで、願いが実現するのです。
あなたもぜひ、日々の生活で実践してみてください。
といっても、、、
努力していても、すぐに結果が出るとは限りません。
やっても、やっても、うまくいかないと辛いですよね。
心が折れそうになるかもしれませんが、あきらめないでくださいね。
努力が実らずに、苦しいときは、、
次の言葉を思い浮かべてください。
希望はあなたを捨てません。あなたが希望を捨てるのです。
心に響く言葉ですよね。
「どうせ無理だ。もうやめよう」
と、あなたが思った瞬間、願いは叶わなくなります。
逆にいえば、あなたが意識を向け続けている間は、願いが叶う可能性があるのです。
ただね、、、
いま「可能性」と書きましたが、努力を続けることで、
「小さな可能性」
が見えてきます。
見えるのは「小さな可能性」だと覚えておいてください。
あなたが突破口を探して周りを見渡して、探っていると、小さな可能性が見えてくるのです。
が、、、
あまりにも小さいので見落としてしまったり、
「こんな小さな可能性では、きっとうまくいかないに決まっている」
と、チャレンジすることを放棄してしまいがちになります。
でもね、、
それが運命の分かれ道なんです。
ちょっと考えてみてください。
目の前に「小さな可能性」がいくつもあるとします。
ほとんどがうまくいかないのですが、ひとつだけ「願いの叶う可能性」があったとします。
そんなとき、どうすればいいか?
小さな可能性をひとつずつ挑戦しては、失敗し、順番につぶしていけば、どこかで「願いの叶う可能性」にぶち当たります。
わかりやすく言うと、
ここに10本のクジがあって、1本だけが当たりクジだとします。
でも、どれがあたりクジかさっぱり分からない。
どうすればいいか?
順番に引いていけば、いつかは当たりクジに出会うということです。
でもね、、
人間って悲しい生き物で、2〜3回失敗すると、失敗が怖くなって、もう挑戦しなくなってしまうのです。
「どうせまた失敗する」
「うまくいかないに決まっている」
心が折れてしまって、10本目の当たりクジにまで、たどり着かないのです。
2〜3回の失敗で希望を捨ててしまうということです。
そして、希望を捨てた瞬間に願いが叶わなくなります。
というわけで、
最後に、もう一度書きますね。
希望はあなたを捨てません。あなたが希望を捨てるのです。
どうか苦しいときは、この言葉を思い出してください。
希望を持ち続けている限り、オーラレベルで見ると、あなたと希望はつながっているのです。
それでは、今回はここまでとなります。
■ 関連記事
ポジティブな気持ちを保ち、日々の生活でオーラをきれいに保つコツは、次の記事も参考にしてください。
◆ 【スピリチュアル】アドラー心理学の勇気づけを実践しませんか?
◆【スピリチュアル】アドラー心理学の勇気づけを実践しませんか?
◆ ゲシュタルトセラピーの「気づき」を意識してみてはいかがでしょうか?
■ 執筆者 : フランシス