2年前の思い出〜WDRプロジェクトと現在地〜
WDRプロジェクトのドラマがついに始まったと知って、2年前のことを少し思い返してみた。
あのときわたしは、25歳までにオリジナル作品でドラマを描く機会を得られなかったら、脚本家という仕事について改めて考え直そう、そう思っていた。だからこそ、メンバーに選ばれたとき、とても嬉しかった。メンバーの中でわたしは一番年下で、20代女性ならではの考え方とか、そういうものをまた一人で背負うことになるんじゃないかと身構えていたけれど、全くそんなことはなかった。それもとても嬉しかった。みんな