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映画「ブラザーズ・グリム」感想
時間：1時間58分
ジャンル：ファンタジー
視聴媒体：U-NEXT
種類：字幕
あらすじ
19世紀のドイツの村。呪われた森の中で次々と少女たちが姿を消し、グリム兄弟はその事件の解明を依頼される。魔物退治で賞金を稼いできた兄弟は、人を襲う木や入口のない朽ち果てた塔、鏡の世界に住む女王など、想像を絶する魔術的な事件に遭遇し…。
ネタバレあり感想
魔物退治と称して詐欺で賞金を稼いでいたグリム兄弟が本当の魔女と戦う羽目になる話。「悪い魔女をやっつける」というお決まりの話だけど、主人公たちがそもそも詐欺師なのが良かった。森に襲われながら「これを実現するためには……滑車か？レールか？」と焦りながら推測するところとか、だんだんと「これは本当に魔法なのかもしれない」と思う描写も丁寧で良かった。最後に真実の魔法のキスで呪いが解けるのもやっぱりお決まり描写。
でもストーリーよりグリム童話由来のパロディがふんだんに入っていたのが面白かったな～！「ここはシンデレラ」「ここは赤ずきん」とか画面の中でパロディを見つけるのが楽しい。