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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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ハリー・ポッターシリーズ感想

 かの有名なハリー・ポッターシリーズ。社会現象にもなりましたが私自身は最後まで見ておらず、過去に書籍4作目の炎のゴブレットの途中まで読み、映画は2作目の秘密の部屋まで視聴済み程度。そこから遠ざかっていましたが、友人からワーナーブラザースツアーに誘われたことをきっかけに再履修することにしました。

最初から思い切りネタバレしていますし、ハリーポッターを知らない方向けには書いてない記事ですので、ご注意ください。


■ 視聴媒体

 今はなんて便利な時代なんでしょう。定額サービスでめちゃくちゃ安く観ることができます。やった~!

書籍:Amazon Kindle Unlimited(初回2か月99円で利用)
映画:Netflix(1か月1480円で利用)

ちなみにこの記事を書いてる現時点(2024/02/10)ではAmazon Prime Videoの定額サービスに映画がすべて入ってます。く、悔しい。


■ 書籍と映画の違い

 さすがに原著では読めなかったですが、翻訳された書籍と比較しても映画はだいぶ違います。性格も違うし、かなり端折られている。
翻訳版も翻訳版で原著勢からしたら意味合いが異なる部分があるらしいです。とりあえずこの感想では翻訳版と映画の比較をしていきます。

一部キャラの外見描写が異なる

 キャスティングは書籍版の設定をそのまま持ってくるわけにはいかないので一部設定が変更されてるのは理解できます。年齢差のあるキャラを演じていたりとか、身長の高低差とか。ハリーの瞳の色も結構気になったけど、ダニエル・ラドクリフの顔が可愛かったので最終的にオッケーになりました。

 一番違和感があるのはハーマイオニーです。書籍ではハーマイオニーが不細工寄りなのに対して映画では美少女になります。あんな可愛いエマ・ワトソンが上から目線で「あなたの魔法は発音が違う」とか言ってもただ可愛いだけじゃないか?可愛いですべて許せてしまう。なぜ映画ハリーはハーマイオニーに恋しなかったのか不思議でなりません。

ルーナも書籍では美人設定になってなかったはずですし格好ももっと奇抜のはずでしたが普通に可愛い。ただの不思議な子。こちらもなぜ映画ハリーはルーナに恋しなかったのか不思議でなりません。

あとはドローレス・アンブリッジとかでしょうか。書籍では「ガマガエルのような外見」と評されていましたが映画では「太ってる美人」だと思いました。
映画ではみんな可愛く美しくしなきゃいけないのかもしれない。

各キャラの性格が異なる

 映画化にあたり外見が異なるのは結構ありがちですが、性格も結構違ってきます。一番はハリーの性格。映画では可愛く、書籍では自信家で傲慢で毒舌です。書籍内では他人への悪口と自分に対する自信とそれに対して「こんなに素晴らしい自分に対してふさわしい対応をしてくれない」という怒りがすごいですからね。あとハリーは人の容姿に対してボロクソ言ってしまう描写が多いので、それも性格が悪く見える一因でした。セブルス・スネイプが「父親譲りの傲慢さ」と評したのもわかる。

ただこのセブルス・スネイプも映画の方がめちゃくちゃ優しい。書籍だともっとこう……ひどかったけどな!? 映画内でロンが授業中にお喋りしてた時に頭を抑え込んだシーンとか、頭をパーンと軽めにひっぱたいたシーンとか、対応が可愛すぎて笑いました。

他にも細かい性格改変はありますが、なんと言うか、全体的に書籍版の方が全キャラ性格が悪いんですよね。特にハリーは内面をしっかり描写されているので性格の悪さが際立つんです。

ストーリーが異なる

 最大の違いはこれです。「ストーリーが異なる」。大筋は一緒なんです。「ハリー・ポッターが孤児となり、虐げられ、しかし魔法学校に入ることになり、魔法界の巨悪であるヴォルデモート卿と対峙する」、この流れは一緒なんですが大部分でストーリーが改変されていたり話が前後していたりするので受け取る印象がだいぶ異なってきます。


■ 翻訳書籍版

 最初に一通り書籍版を読むこととしました。宣言しておきますが、正直映画より書籍版の方が面白いです。映画版しか知らない人はぜひ書籍版を読んでみてほしいです。まるで印象が違うからね。
感想は箇条書きにしていこうと思います。

賢者の石

ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻形の傷跡を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。この家の平凡なマグルのおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。キングズ・クロス駅の9と3/4番線から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか? 額の傷跡は? 自分でも気づかなかった魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。

ハリー・ポッターと賢者の石

・子供の頃読破済み
・ストーリーはやっぱり面白い。ミステリ要素もあるのが良い
・「Aが疑わしいが実はBが犯人だった」と言うテンプレートの使い方が本当にうまい。本シリーズのミステリはこれしかないのに飽きさせない
・出てくる子供はほぼクソガキ
・ハリーはクソガキ一等星
・なぜ私は過去にこのクソガキっぷりをスルーできていたのか
・大人も結構クソ。と言うかみんな性格悪い
・当時犯人が判明する後半シーンまでスネイプを疑ってた純粋な気持ちを思い出した

秘密の部屋

魔法学校で一年間を過ごし、夏休みでダーズリー家に戻ったハリーは意地悪なおじ、おばに部屋に閉じ込められて餓死寸前。やっと、親友のロンに助け出される。ロンの家で夏休みを過ごしたハリーは初めて魔法使いの家族の生活にふれ、毎日驚くことばかり。しかし、新学期が始まった途端、また事件に巻き込まれる。ホグワーツ校を襲う姿無き声。次々と犠牲者がでる。そしてハリーに疑いがかかる。果たしてハリーはスリザリン寮に入るべきだったのだろうか。ヴォルデモートとの対決がその答えを出してくれる。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

・子供の頃読破済み
・やはりクソガキ一等星
・当時は魔法使いの家にワクワクしてたが現代日本価値観で見るとウィーズリー家は結構とんでもないな~
・魔法使えないからって差別するのひどい!と幼心に思っていたが寮対抗時の差別意識がやばいのでそりゃそうなるよなって思った
・魔法生物に対する差別もものすごい。マグルのハーマイオニーが委員会立ち上げたくなる気持ちもわかる(参加はしたくないけど)
・魔法生物が出てくるのが面白くてワクワクした思い出が蘇る
・大量の夢女子を発生させたトム・リドル(美少年ver)だぁ~!
・私自身はバジリスク夢小説に夢中になってたことを思い出した

アズカバンの囚人

夏休みのある日、ハリーは13才の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。 新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

・子供の頃読破済み
・あんまりうまくいかなかったけど周囲の大人がハリーが狙われていることに対して動いてくれてるのが良い
・ハリーはこれに対しブチギレてるのが面白い。やはりクソガキ一等星
・大人がちゃんと動くことによってハリーの自己中心的で傲慢な側面がさらに強調されだした
・子供の頃はスルーしてたけどシリウスの珍行動が愉快
・クルックシャンクスって猫人生何回目?もしくは転生した?
・ハリーは人の容姿を虫にたとえるんじゃない。好きな相手でも虫にたとえるのは何?
・ハリーの失礼発言がめちゃくちゃ気になってきたので作中の気になりポイントにマーカー引くようになった

ストーリーに関係しないボロクソ発言の例を1つ載せます。
これはクルックシャンクスのことをハーマイオニーから「可愛いでしょ?」と同意を求められた時に内心でボロクソにけなしてるハリー。

見解の相違だな、とハリーは思った。赤味がかったオレンジ色の毛がたっぷりとしてふわふわだったが、どう見てもちょっとガニ股だったし、気難しそうな顔がおかしな具合につぶれていた。まるで、レンガの壁に正面衝突したみたいだった。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ワ、ワァ……!ずいぶんな言いよう!

炎のゴブレット

クィディッチのワールドカップで、空に不吉な印が上がった。ヴォルデモートの復活か? 巧妙に仕組まれた罠が、ハリーを三大魔法学校対抗試合の選手に選ぶ。死を招く難題を、次々と乗り越えるハリー。しかし、親友のロンに異変が起こる。寂しいハリーの心を掴んだ女性は? 多彩な登場人物が、ハリーの過去を明かし、ヴォルデモートの正体にせまる。そしてついに痛ましい犠牲者が……。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

・途中まで読んだことがある巻。たしか迷路前まで読んでた
・やはりハリーは性格悪すぎ
・恋愛描写が目立つ。ハリーが面食いなのも際立つ
・ドビーがただの便利屋
・布に包まれたヴォルデモートの描写キモすぎ
・セドリック可哀想すぎ
・「Aが疑わしいが実はBが犯人だった」と言うテンプレートが本当に面白いな!
・ラストの怒涛の展開が最高

不死鳥の騎士団

ここから一切見たことない巻。ただしハリーが「セブルス・スネイプは尊敬できる先生」と言ってたというネタバレだけは踏んでる。

15歳になったハリーは、蘇ったヴォルデモートとの新たな対決を迫られる。動き出した不死鳥の騎士団は果たして戦いに勝てるのか? 額の傷痕はますます激しく痛み、今までとは違うなにかを告げていた。夜な夜な夢にうなされるハリー。長い廊下、黒い扉。どうしても開かない扉。真実はその扉のむこうか? いよいよ真実が明かされる。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

・事態の深刻さが増し、ハリーの傲慢さがより強調され出した
・大好きなシリウスにさえ苛立つと最低の皮肉を思ってしまうハリー、ヤバイ
・ハリーのせいでシリウス死んじゃった……
・無理矢理夏休みに入って行ったのでめちゃ困惑
・シリウスからもらったのが通信用アイテムだったと発覚。それで確認すれば一発だったじゃねえか
・ハリーの境遇は可哀想だと思うしストーリーも面白いけど、ハリー自身は嫌いだなと思い始める

謎のプリンス

ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために? そして、ダンブルドアの右手に異変が……。ホグワーツ校では、思いもかけない人物が「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生となり、授業を受け持つことになった。一方ハリーは、突然「魔法薬」の才能を発揮する。授業はますます難しくなるが、ホグワーツの6年生は青春真っ只中。 ハリーには新しい恋人が現われ、ロンとハーマイオニーは仲たがいする。しかし、ドラコ・マルフォイだけは不可解な行動をとる。最後に起こる衝撃のどんでん返し。そして悲しい別れ。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリー、物語は第7巻の最終章へともつれこむ。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

・ダンブルドアは愛ゆえにハリーを遠ざけ愛ゆえに情報も遠ざけたらしいけど、他人を駒のように扱わないと事態が良くない方向に動くのって業って感じで面白い
・あなた分霊箱って言うのね!その名前だけは知ってる!
・アンブリッジムカつく~~!
・ドラコの追いつめられてる感じがすごい。マートルに縋るんだ
・ダンブルドア死んじゃったの!?ここで!?

死の秘宝

ハリー・ポッターシリーズ最終巻。7巻におよぶ壮大な物語がここに完結。「一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ」。逃れえぬ宿命に敢然と立ち向かうハリーの前に、真実が次々に明かされる。闇の帝王と、愛と信頼を失わぬハリーに「死の秘宝」はなにをもたらすか!

ハリー・ポッターと死の秘宝

・登校拒否巻
・ハーマイオニーは家族の記憶を消して海外に移住させて縁を切り、ロンは変わり身を置いて元に戻れるようにしてるの、しょうがないけど格差がすごすぎて悲しい
・ロンはもうちょっと独り立ちしろ
・あてもなく分霊箱を探し、かなりの日数を要し、メンバー間でギスギスするのはあり得る話だけど、分霊箱を身に着けることで苛立ちや加害性が加速するなら普段のハリーの性格が傲慢なのってそういうこと?
・シリウス家の屋敷しもべがこういうフラグになるんだ
・人だけじゃなく他種族を巻き込んでの抗争なのは結構面白い。大体操られてるけど
・一方通行片思い一生自縄自縛セブルス・スネイプ~~!最高!
・ダンブルドアが死んだのは自業自得じゃねえか
・セブルス・スネイプ利用されまくりじゃねえか
・これだけ傲慢でも他人から圧かけられても自らの意思で覚悟決まるのすごい。ハリーのこと嫌いじゃなくなってきたかも
・マルフォイ家の行動理念「生き残る」なのわろた。信念とか何もない。他者を差別してる場合か?
・ネビル~!最高~!
・最終的にハリーがすべての死の秘宝を使ったのが面白い。大団円!
・自分の子供に寿限無みたいな名前つけててわろた

書籍版を読み終わって

ハリーのことを嫌いになったり普通になったり忙しかったけど、やっぱりハリーポッターシリーズは面白い!冒険もミステリも楽しかった!読んで良かった!まとめて読ませてくれたKindle Unlimitedありがとう!
けれどkindle版だと最後の文章のすぐ後に

魔法界との別れを惜しむ方へ。19年後を舞台にした「ハリーポッター」8番目の物語を少しだけ読んでみましょう。

と続き、舞台「ハリーポッターと呪いの子」の冒頭インタビューが入ってくるので余韻なんてものはありません。
ちなみに、kindle版は次回作の冒頭を掲載しておく謎制度なので前巻までは特に気にならなかったんです。しかし今回は「終わった~!」からの「え?19年後?え……?インタビュー……?」の落差がすごい。もうちょっと余韻にひたらせてくれ。


■ 映画版

 映画版は全て「忙しい人のためのハリーポッター」です。話が省略されすぎてフラグが置き去りになってることもあるしフラグが存在しなくなってることもある。
個人的にはストーリー面で映画版は好きじゃないのですが、役者が良かったりBGMが良かったりするので好きです。ヘドウィグのテーマとか最高だもんね~!ダニエル・ラドクリフもエマ・ワトソンもアラン・リックマンも最高だもんね~!!吹き替えも大好き!スネイプのあのねっとりボイス最高だぜ!


賢者の石

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNNKY/ref=atv_dp_share_cu_r

・子供の頃視聴済み
・忙しい人のための賢者の石
・結構展開変わってる
・ハリーとハーマイオニーがめちゃくちゃ可愛い
・ハリーは親の愛情に飢えてるピュアキャラにしか見えないので総じてとっても可愛く見える
・マルフォイからの友達になりたい雰囲気が原作より強くて可愛い
・全キャラの傲慢さも皮肉も暴力も悪戯も原作よりマイルド
・ケンタウロスキモすぎ。書籍だとあんなに美しいって書いてあったじゃん!

秘密の部屋

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNA4S/ref=atv_dp_share_cu_r

・子供の頃視聴済み
・ドビーが使った魔法をハリーが使ったと勘違いし、魔法省から手紙が来るはずが来なかった。かなり重要なフラグなんだが大丈夫か?
・なんでロンたち車で迎えに来てくれたんだろう?どうやって現状を知ったんだ?(原作だと魔法省が上記経緯で問題を把握したのでウィーズリー父経由で気づけた)
・マルフォイ父とウィーズリー父の殴り合いの喧嘩がなくなってるのでお上品
・バジリスクは音ではなく匂いで行動するはずだけど、映画映えを意識して音に改変したのは分かりやすく良い改変だな~
・トム・リドルとの会話が少なすぎるが顔と声が良いのですべて許せる

アズカバンの囚人

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWHZKS/ref=atv_dp_share_cu_r

・たしか視聴してないはず
・忙しい人のためのアズカバンの囚人
・ルーピンが授業でまね妖怪を止めるシーンが遅すぎる。本来の意図が伝わらないし演出的にも微妙なタイミングだし、なぜ?
・スネイプが代理で闇の魔術に対する防衛術の授業をする時の登場シーンが最高
・狼人間がキモい
・クルックシャンクスがただの本能突っ走り猫にされてて可哀想。シリウスがうまく動けたのは全部クルックシャンクスのおかげなのに
・シリウスがファイアボルトを贈るシーン、映画だとタイミング的に脱走のお礼になっちゃう……誕生日祝いなのに……
・そういえばハリーがファイアボルトに憧れてたシーンもなかったので「すごいホウキ手に入れた!イエー!」くらいのテンションしか伝わらなくて残念
・書籍ではシリウスがホウキ買えたのもクルックシャンクスのおかげだったのに、どうやって買ったんだろ

炎のゴブレット

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNK84/ref=atv_dp_share_cu_r

・見てない作品
・忙しい人のための炎のゴブレット
・ルーナが可愛い~!
・各学校のアピールの仕方がおもろい
・パーシーの話が語られずに全部スルーされるの!?
・ネビル両親のことが語られないのでネビルへ感情が向きづらいな……
・エマ・ワトソンがドレスに着替えたところで可愛さは変わらないんだよ
・映画でもハリーの傲慢さが若干出てきたかも
・セドリックが一番可哀想
・クラウチ周辺の話が大幅カットされてるので「クラウチJrが有能すぎるかその周辺が無能すぎるか」の二択しかなくなってしまった
・パーシー問題が本当になかったことになってて草
・大会の優勝賞金の存在が無くなってる!?
・フレッドとジョージに渡す金は?開店資金は?こいつらもしや店を開けない……?

不死鳥の騎士団

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNPAM/ref=atv_dp_share_cu_r

・忙しい人のための不死鳥の騎士団
・シリウスが書籍よりさらに考えなしになってるのわらう
・フレッドとジョージの店が普通にオープンしてて笑った。開店資金を自前で用意したのはすごすぎ
・裏切る人物がチョウ本人になってるんだ!?ヘイト向けて恋愛を片付けようとしている
・ルーナかわい~!
・ハリーがスネイプに訴えかけ、スネイプがシリウス不在を確認してくれるシーンが存在しないのでハリーがただの猪突猛進野郎になってしまって可哀想。いや書籍でも確認した後の情報共有はなかったですがね

謎のプリンス

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00LHPT6OI/ref=atv_dp_share_cu_r

・忙しい人のための謎のプリンス
・死喰い人全員その移動方法使えるの!?最強じゃん
・ダンブルドアの「ハリーを使おうとしてる」感じがすごく伝わってきて良い
・いじめシーンは軽めなので書籍より「うげえ!」感は薄い。そもそも性格も全般的にマイルドだったのでいじめもマイルドになってるのかも
・スネイプが「プリンス」なことの意味がスキップされすぎてタイトルの意味が霧散してしまった

死の秘宝

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00LHQGATQ/ref=atv_dp_share_cu_r

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWN2TQ/ref=atv_dp_share_cu_r

・最後になってようやく気付いたけど「忙しい人のための」シリーズじゃなくて「忙しい」シリーズだ。「忙しい死の秘宝」だなこれ。話のスキップっぷりすごい
・いきなり他人の恋愛模様ぶちこんできてどうした?なかったことにした方がすっきりしたのでは?
・分霊箱チェッカーとなってるヴォルデモート有能じゃん。書籍では一切気づかなかったのに
・シリウスの鏡、渡されてないのにいきなり出てきてめちゃくちゃ笑った
・映画だとハリーとハーマイオニーのフラグが見えるのでロンの誤解もわかる
・スネイプの子供時代かわゆすぎて最高
・アラン・リックマンの熱演と吹き替えの熱演がすごいな~~!!
・ハリーとヴォルデモートの密着戦闘面白過ぎる
・ネビルがルーナに恋してる設定わろた。なんで?
・ニワトコの杖で自分の杖を直さないんですか!?杖どうすんの!?
・ハリーは思い出の杖を失ったまま未来に行ってしまった……

映画を観終わって

 役者と吹き替えと音楽と魔法の世界をどう表現するかの演出が面白かったです!けど書籍の方が断然面白いな~!って思いました。映画のみの人、書籍を読もう!!



■ 最後に

 最初はワーナーブラザースツアーに行くために再履修をし始めましたが、改めて大人になってから読んで&見てよかったですし、ハリーポッターシリーズってやっぱ面白いな!と再認識できました。書籍は面白いし、映画はBGMと役者の演技が好き。

舞台「呪いの子」やファンタスティックビーストシリーズも見てるので感想書いたらつなげようと思います。

関連リンク

ワーナーブラザーススタジオツアーに行ってきた日記


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