幸せ(成功)恐怖症だと気づいた話
燃え尽き症候群になり、鬱傾向に片足(両足?)突っ込んでから、自己対話の時間を意識的に取っている。
休むことにずっと罪悪感や自分に対する無価値感を抱く人生だったが、コーチングの先生にも「今は休んで」「今は自分を癒して」と言っていただき、動くことを止める選択をしている。
これまでの人生、止まることにすごく恐怖を感じて生きてきた。
「動かない」「休む」と決めたものの、自分に対して焦燥感や不安感、無力感、次から次へと頭の中では自分を責める声が出てくる。
あ〜〜〜私はずっと自分を責めて生きてきたんだな
と、ここ数日だけでも気づきはたくさんある。
・働けない自分には価値がない
・お金を稼げない自分には価値がない
・役に立てない自分には価値がない
・嫌われる自分は価値がない
こんな間違った信念をずっと疑うことなく生きてきた。
自分が自分に対してずっと条件付きの愛だった。
「休む」選択をしたものの、休むって難しかったんだな、というかずっと休むことを自分に許可してなかったんだな。
過去に休職した時もず〜〜〜っと無意識に自分を責め続けていたから(親からも)、頭と心は休めてなかった。
休むってどうするんだっけ?とすら思う。笑
夢中で働くことや、誰かの期待に応えることで自分の価値を見出していたから、仕事がない空白の時間に自己否定が入りやすかったり、リラックスしようとしても幸福感が一瞬で終わる。
なんでそんなにも自分に対して厳しいのか、自分への愛が条件付きなのか深ぼっていくと、やっぱり親からの言葉にたどり着く。
「あんたはダメな子」
「役立たず」
「産まない方がよかった」
「親不孝」
「あの子はこんなにいい子なのに、あんたは・・・」
「あんな子みたいに育って欲しかった」
こんな言葉を浴び続けてきたら、そりゃ自己愛も歪むよね。
ずっと幼い自分の感情は傷ついたまんまだったし、それにすらも気づけてなかった。
でもここにきてやっと、この32年間の生きづらさや悪循環のパターンが同じ繰り返しだなと気づいたし、本当にもう抜け出したい。
私はずっと「親のせいでこんな人生になったんだ」的な気持ちを心のどこかで抱えていて、憎しみの世界で生きてきたように思う。
無意識に親に復讐するために不幸な自分、できない自分を演じているのかもしれない。
無意識に「無力である自分を証明」しようとし続けることってあるらしい。
幸せでいたいし成功したいのに、心の奥底で「自分は幸せになれない存在」「自分は成功できない存在」と間違った信念を握りしめている限り、「不幸な自分」「成功できない自分」を現実にしようとするみたい。
怖いよね。
でも、私これだったのかもって思った。
幸せ恐怖症、成功恐怖症と呼ばれているこの症状、当てはまるのは私だけじゃないんじゃないかな。アダルトチルドレンは特に。
でもこの過去もきっと無駄じゃないし、頑張ってきたのは確か。
そこは本当に自分を認めたい。
だけど、もうそのルールは手放してもいいと自分に許可を出したい。
自分は幸せに生きてもいい、自立してもいい。
悪循環から終止符を打つために私はようやくインナーチャイルドと向き合い始めた。
過去のいじめの経験とか、親の言葉とか、苦しい感情と向き合うって腰が重いし、正直しんどいけど、この休むと決めた期間にしっかり自分と向き合いたいと思うし、この経験が誰かの役に立つんじゃないかと感じる。
自分と向き合っている時、自分の深い部分の声を聞いている時は、時間があっという間に過ぎる。本当は私自身と繋がることを私はずっと求めていたのかも。ずっと他者から認められること、評価されることばかり追い求めてきて、自分で自分を認めるなんてしたことがなかった。コツコツ練習だね。
本当は親を憎しみながら生きたいわけじゃない。
本当はただ自分の人生を豊かで幸せで満たされた状態で生きたいだけ。
本当は私は幸せに生きていい。
誰もが幸せに生きていい。
もし私と似た状況の人や、共感してくださった方がいたら、よかったらコメントください。一緒に前を向いて進める仲間がいたら嬉しいです。^^