文【星屑集めてばらまこう】詩
星屑集めてばらまこう
暗い顔してるやつらの上で
目が痛くなるほど眩しい屑に
影が見えないくらい照らされてしまえ
太陽なんて見続けるから苦しいんだ
月なんて見続けるから切ないんだ
そんなどでかい明かりじゃなくて
微かな光を探そうぜ
輝き過ぎるのも疲れるよ
失い過ぎるのも悲しいよ
みんなで星屑集めてさ
手を叩いて笑おうぜ
俯いてるやつらの上で
格好良くポーズでも決めて
ドヤ顔しながら笑おうぜ
お前だけじゃないってな
星屑集めてばらまこう
暗い顔してるやつらの上で
目が痛くなるほど眩しい屑に
影が見えないくらい照らされてしまえ
そんな僕も昔は
太陽と月に憧れていた
手を伸ばしては届かない
その度に涙を流してた
無理やり手を叩いて笑ったら
なんだか身体が軽くなって
無理やり踊り始めたら
今度は心が軽くなった
同じようなやつら集めて
同じように笑って踊ったら
なんだか馬鹿馬鹿しくなってきたんだ
その日から星屑集めてさ
ばらまき始めたんだ
小さな小さな屑だって
集めれば輝く星になるって
やつらが感じられるように
ちゃんとお前らは輝いてるよって
まだまだちっぽけだど
ちゃんと輝いてるよって
星屑集めてばらまこう
暗い顔してるやつらの上で
目が痛くなるほど眩しい屑に
影が見えないくらい照らしてしまおう
その星屑が夢になる
いつか一緒に空に描きに行こう
成し遂げた証を
太陽と月の間に飾ってやろう
まだ下を向いてるやつらのために
上を見上げてみろってな
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