文【水平線の向こう側には】詩
全てぶち壊して
あてもなく歩き続けた
水平線の向こう側には
何が見える?
転がっていく石ころみたいに
存在感のない僕ですが
大声で叫ぶことくらい出来るんだよって
証明したい
伝えられなかった言葉は
今でも胸の奥を抉るけど
そんなんどうでも良いんだって
投げ捨てたい
今をぶち壊して
あてもなく歩き続けた
水平線の向こう側には
何が見える?
転がっていく石ころだって
でかけりゃ木だって薙ぎ倒す
それくらいのことが出来るんだよって
証明した先には
伝えられなかった言葉を
書き殴ってぐしゃぐしゃに丸めて
大切にバイバイしてやった
その思いの先には
なぁ、あの時の僕よ
背中を丸めて歩いてたお前のことだよ
今見ている景色は
望んでたものと違うかもしれないけど
僕は僕に 誇り高い戦士だと伝えたい
良くやったって
自分を褒め讃えよう
全てぶち壊して
あてもなく歩き続けた
水平線の向こう側には
---が見えた
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