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毎朝ドリップ #031 2024.10.15 この5か月何してたん?


コーヒーの話

定期的に読んでいる人もいないだろうからおかしな言い方ではあるが、お久しぶりです。

実に5か月ぶりのエントリですよ。
もちろんこの5か月の間にも、毎朝せっせことコーヒーを淹れて飲んでいたけど、「書く」という作業から随分遠ざかってしまっていました。
この5か月の間に、コーヒーの淹れ方にかなり変化があったので、今日はそれと、この5か月何してたん?を書こうかなと。

粕谷式46(ヨンロク)メソッドに注力

ずっと名前は知っていたけど、中身を知らなかった、46メソッド。これに従えば、技術がなくても、誰でも美味しいコーヒーを淹れられるとか。「ほんまかいな」と思いながらも、きちんと勉強して、毎朝これに忠実に淹れるようになりました。

▼46メソッドについてはこちらを参照

具体的な作業としてルーチンに加わったのは
①きちんと計量する
②きちんと温度を測る
③ドリッパーとサーバーを温める
の、3つです。

まず、豆と湯量をきちんと計量するようになりました。
むしろ今までグラム数について無関心だったのが、今となっては信じられない。なんでそれでいいと思っていたんだ。

湯量400gに対して、豆は27g。キッチンスケールで計量しています。

温度についても同じで、使っている豆が中深煎りなので、大体85~86℃くらいの湯温で淹れています。
お湯を冷ますのと、サーバーとドリッパーを温める作業をついでにやるので、ドリッパーの湯通しと、ケトルからサーバーへお湯の落とし替えをするようになりました。

ケトルからサーバーへ、サーバーからケトルへ
いつも3往復します

これをやると、湯温が大体狙ったあたりの温度になります。
2か月くらい毎日温度を測って、「うん、毎日同じ温度だな」と思ってからは、もう温度測ってない。というか温度計ぶっ壊れて測れない。

46メソッドで淹れるようになってから、本当に味が安定するようになりました。毎朝同じ味。これが美味いんだ。
夏の間はアイスコーヒーも淹れていたので、湯量と氷の量とコーヒー豆の量の比率が違っていたけど、それでも46メソッドには忠実に淹れていました。

世の中、何事にも先人がおる。
パイオニアには感謝ですな。

この5か月何してたん?

毎日を懸命にダラダラと過ごしておりました。

主治医から休職期間の延長を言い渡されたので、なるべく自分に負担をかけないことを徹底して、アニメを観たり、本を読んだり、料理をしたり、ゲームをしたり、してました。

自分の中では「NO!生産性!」をテーマに、とにかくムダで役に立たないことばかり選んで、それに没入している自分を責めないことを第一に、心の赴くまま、のんびりした時間を貪ってました。

おかげで心と脳が休まって、かなり前向きに過ごせるようになった。
あと、体調がめっちゃ良くなった。

前向きに過ごせるようになったのは薬の影響も大きくて、主治医と話す中で、私の症状は抑うつというよりも躁うつに近いので、薬を切り替えましょうかということになり、「まあ、モノは試し!」で新しい薬を飲んでみたら、これがまあ良く効いた。

一日、一週間、一か月、どの単位で見ても、あんなにあった気分のムラが無くなり、朝起きれる!夜眠れる!ご飯食べれる!日中活動できる!!!まるで普通の人みたいだ!!!

特に、毎日睡眠薬を飲まないと眠れなかったところから、それナシで眠れるようになったのが、身体的にも精神的にも影響が大きかった。
夜になると自然に眠くなって、ベッドに入るとスゥーッと眠れる嬉しさったら!

革命的でしたね。ホントに。
そんなわけで、11月頭から復職する方向で話が進んでいる。

イベント的なところでいくと、結婚式を挙げました。楽しかった。
結婚式については、言いたい事が山ほどあるので、たぶん3か月後くらいにまとまった文章で書きます。

「30にもなって、仕事もせずに毎日ダラダラしている…みんな懸命に働いているのに…」と思うと、恥ずかしくて自己嫌悪に陥りそうだったけど、必要な休息だったんだと割り切って、自分のことを責めずにいようと思う。

厳しいご意見も頂きますけどね。
まあ、至極真っ当な意見だと思うので、「そうよね」と思って受け流している。

復職に向けて、働いているときと同じリズムで生活をして、同じような作業をして、リファレンスのために「生活記録表」をつけましょう、と主治医に言われたので、そのようにしています。
「働いているときと同じような作業」として、noteを書くのはピッタリなので、また明日から毎日書けるといいなと思っています。

かしこ。

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