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2泊3日推し活と観光の旅

推しの舞台を観に愛媛まで行ってきた。
飛行機使って2泊3日、旅程の2日目に昼公演と夜公演→打ち上げがあって、1日目と3日目は移動日という、かなりゆとりを持ったスケジュールにした。飛行機への苦手意識が強く、乗り遅れたらとか、飛ばなかったらとか、そして落ちたらとか考えがちなので。陸路だったら1泊2日にしたかもしれないけど空路が一番安かった。何故……お金があるわけではないので安宿を選んだ。羽田-松山往復+2泊で4万超えなかった。

1日目は普通に松山観光。道後温泉とても良いお湯だった…館内も趣きが素晴らしかった、また行きたい。
このあと宿に入ってごはん食べて1日目終わり。

2日目の午前中も空いていたので「海が一番近い駅」こと梅津寺(ばいしんじ)へ行って駅の写真撮ってた。

そしてまた電車を乗り継いで劇場へ。舞台観るだけなのに阿保ほど緊張して開場を待ってた。開場してからはすべてが怒涛の勢いだった。


推し、役者さんだからめちゃくちゃ声通る。ご本人は自分の声嫌いだと言うけど、いいお声です。当然演技も上手い。演劇詳しくないけど。
舞台の内容は何を書いてもネタバレになりそうなので割愛。
それにしてもめちゃくちゃサービスしてくれる。撮影タイムにノリ良くポーズ決めてくれたり、突然WE WILL ROCK YOU が始まったり。
夜の部終演後の打ち上げ(役者さんとファンの希望者)では席回ってきてくれて、サインも2ショも握手もしてもらえて、その上「YouTubeやってるんでしょ?」と公開OKの動画まで撮らせてくれた。ファンサでここまでしてくれるなんて……と感激。嬉し過ぎて危うく成仏するところだった。
推しがYouTubeの画面越しじゃなくて、生きて動いて喋ってた。触れた。手が柔らかかった。私が喜び過ぎて「そんなにかw」って突っ込まれたけど、そんなにだったんですよ。
推しは脚本家でもあるので、脚本家自身からのネタバレ考察やこぼれ話、スタッフさんからは裏話もいっぱい聞けた。話を聞いている間、ずっと推しのそばにいられた。
私を含め、ファンをめちゃくちゃ大事にしてくれてた。そもそも公演の打ち上げなんて内輪だけでゆっくりくつろいでやりたいはずだ。それを開放してファンサの場にするなんてさあ……やりすぎだよ、やりすぎだけどそういうところが好きなんだよ。
写真に関しても推しがほぼフリー素材。いいの?そんなに何もかも公開して、内側が摩耗してないか心配になっちゃうよ。
今の気持ちはなんだろう。多幸感、陶酔感、酩酊感、そういったものが入り混じった幸せな感情。よく「推しが尊い」って言うけど本当に尊い。これからも活躍して欲しいし元気で長生きして欲しい。なにより私が「生きてて良かった」と思えた。
幸せ過ぎてまた日常が始まったら推しロスになりそう。

裏方さん達との会話も楽しい。
私「(カメラさんのカメラを見ながら)カメラは3回ぐらい足を洗ったんですけどねー」
カメラさん「それは洗っていない可能性がありますね」
受付さん「禁煙だってもう少し成功する」
私「チェキは持ってるけどカメラじゃないから」
受付さん「アイコスだからセーフみたいな」
カメラさん「それはもうカメラ買いましょう」
みたいな。

ファン同士の交流もすごく充実してた。昼の部と夜の部両方観る人が多くて、昼の部終わって夜の部待つ間におしゃべり&おすそ分けタイム。
私はなんにも用意してなくてシールを配る人になってた。2時間の待ち時間なんてあっという間だった。

3日目は早めに宿を出て心残りだった宇和島鯛めしを食べてから飛行機で羽田に帰りました。
終わってみれば夢のような旅だったな。写真いっぱい撮っててよかった。

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