他の人に頼みごとをすること。 それは良いことでもある。
生活のなかで『人になにかを頼むこと』は毎日のようにしています。
普段何気なく使っている「あれとって」「これどうやるんでしたって?」「そこはちゃんとやってくれよ」なども頼みごとの一種です。
「あれとって」
➡️とってください
「これどうやるんでしたって?」
➡️どうやるのか教えてください
「そこはちゃんとやってくれよ」
➡️しっかりやってください
頼んでいないつもりでも、相手に何らかアクションを求めるときには『頼みごと』をしている形になるのだと思います。
頼みごとをするときに「相手の負担になっちゃうかな」「今は忙しいからやめておこうかな」と躊躇してしまうことはありませんか?
人に頼みごとをしにくいと思う方は意外と多いのではないかと思います。
他の人に頼みごとをされたとき
自分が頼まれる側ならどうでしょう。
面倒なことや、難しいことを頼まれれば「なんでやらなくちゃいけないのか」と気分を害するかと思います。
労力を使うことを考えるとやりたくなくなりますよね。
ですが、面倒な難しい内容ではなく、自分が容易にできることを「すいません。これお願い出来ないですか?」とすがるように言われたとしたらどうでしょう。
嫌な気分にはならないかと思います。
頼まれる行為に対して、ちょっと嬉しいと感じることがないでしょうか。
人に頼まれことは嬉しいことでもある
頼まれる行為に対して嬉しくなるのは、マゾヒスト的な思考・・・ではもちろんありませんww
自分を頼ってくれる、信頼されている、特別視されている『自己重要感』によって、頼みごとをしてくれる相手に対して好意をもつためです。
頼みごとは、相手との親密度を高めるために効果的でもあります。
「ちょっと相談したいんだけど」「ここ教えてください」など言われたときに『わたしを頼ってくれるの?』『頭が良い人だと思ってくれてるの?』と思ってニヤける、といったことはないでしょうか。
『他の人に頼みごとをするように』と勧める自己啓発本を、目にしたことがある方もいるのではないではと思います。
ただ何でも何時でも、頼みごとをすればいいわけでもありませんよ。
頼みごとに対して、相手が不快に感じてしまうようなら逆効果になります。
続けることによって「またかぁ。自分で考えればいいのに。」と思われてしまえば、関係性の悪化に繋がります。
「ギブアンドテイク」の言葉のように、頼みごとは一方的にならずに、頼み、頼まれる関係性が理想の形なのだと思います。
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