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不快に感じるのは人か、言葉か!


人と会話しているときに「嫌だな」と不快に感じることはないですか?

悪口や否定、差別するような攻撃的な言葉ですと、言われるとなんだか不快に感じますよね。

それ以外でも不快に感じる言葉は、普段の何気ない会話の中でポンッ出てきます。


代表的なのが「でも、だって、どうせ、ですが」の俗に言う『4D』の言葉でしょうか。

この4Dは『否定を前提とした発言』なので、言われた側は不快に感じます。

仕事でもプライベートでも、楽しいときでも、ケンカしているときでも、どの会話にも使われる言葉ですよね。


多くの人が存在するわけですから、その中に合わない人が数人いてもおかしくありません。もちろん私にもいます。それも多めにいたりしますww

では4Dは合わない相手が使うから不快に感じるのでしょうか?

違いますよね。信頼している相手でも、好きな相手でも4Dの言葉を使えば不快に感じますよね。

その合わない相手のことですが、どこが苦手なのでしょうか?

顔?態度?性格?

もしかしたら苦手なのは人自体ではなく、不快な言葉を発するからではないですか?

「嫌な感じ」がするのは、その言葉自体かもしれません。



自分自身も無意識のうちに、相手を不快にさせる言葉を発していることがあります。

特に4Dは使っているたびにクセになっていきます。「否定を前提」にしているので相手の意見ではなく、自分の意見を常に主張できるからです。

非常に楽なので、使わないとうまく会話をすることができなくなっていきます。

4Dを使うことがクセになってしまうと厄介なことが起きます。

自分の口から発した言葉は、自分の耳でもその言葉をキャッチします。気づかないうち再度インプットされ、定着していきます。

それだけではありません。再度インプットされたことをキッカケに、不快な気持ちになっている可能性もあります。

自分の発言でも相手に言われたときと同じように不快感を感じます。ですが自分ではなぜ不快なのかがわかりません。

そうなると自然に、「会話している相手が嫌だからだ」と勘違いしてしまうことがあります。

これでは相手は災難ですよね。自分自身も不快にさせる言葉を使っていると災難を巻き起こしてしまうかもしれません。



災難が起こる前に対策を講じましょう。

この4Dの言葉は使用しなくても会話ができます


つい「だって」「でも」などと言いたくなるところですが、そこは言葉を一度飲み込んでみましょう。

「だって、他にやりたいことがあるから。」
➡「他にやりたいことがあるから。」

「でも、こっちのほうがいいと思うな。」
➡「こっちのほうがいいと思うな。」


「だって」「でも」と言わなくても自分の意見を伝えられます。むしろ相手を不快にさせない分、使用しないほうが会話はスムーズになると思います。


不快の原因は人ではなく、言葉なのではないでしょうか。

不快にさせてしまう言葉は4D以外にも山のようにあります。相手の発言だけでなく、自分の発言に対しても「なんか嫌だな」と感じたときは言葉によって引き起こされた不快感かもしれません。

無意識のうちに不快にさせる言葉を使ってしまうことはあると思います。言葉に意識を向け、気づけるようになるだけでも今後の人付き合いは変わっていくと思います。



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わたしはこんな人です(*'ω'*)



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