味覚と灯り|和蝋燭の灯りの中で日本茶を煎れる、自分を労わる時間(後編)
新月の日に届く和蝋燭の定期便 灯火日和
12月4日にお届けする美味しいあれこれ
日本茶 櫻井焙茶研究所(東京)
急須がなくても楽しめる日本茶の世界への入り口
「茶葉を茶葉を仕上げる工程から、どうしてもはみ出る茶葉や食材を残さずに使用したものがTEA BAGです。TEA BAGを入り口に、その先に急須を使った体験をしていただければと思っています。」(櫻井焙茶研究所 白鳥さん)
今回お届けする茶葉は日本茶でも親しみのある焙じ茶です。それに、季節限定の柚子を加工する際に出る種を焙煎したブレンド。
甘い香りの中にもほっこりとする味わいで、カフェインレスなのも嬉しいポイントではないでしょうか。
TEA BAGのお茶の飲み方
1、和蝋燭を灯します
2、急須やティーポット、もしくは大きめのマグカップを湯煎します
3、100℃のお湯を、ティーバック一つに対し100CC用意します
4、茶葉の広がりや、ゆずの香りを探りながら30秒ほど待ちます
5、二煎目も同様にお楽しみください
「実は、お茶はとても自由なものです。濃い目がお好みでしたらお湯は少なくしたり、贅沢に2パッグ使ってもいいです。気軽にお試しください。何度も飲んでいると、ご自身の好みが分かってくると思います。」(白鳥さん)
ちょっと濃いめに味わうことが好きなので、30秒よりも長めに待ってみました。
和蝋燭は芯が炭化し残るのが特徴です。芯切りという道具を使用し、長く残った焦げを摘んで取り除きながら灯して下さい。そうすることでより綺麗な灯火を楽しむことができます。「火を整える」という昔ながらの所作のひとつでもあります。
2022年1月は、AMBESSA&COさんのドライフルーツをお届けします。
ジューシーなフルーツと柚子風味の焙じ茶のフードペアリングで、味わいや香りの相性がよいものを探してみることもおすすめです。
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それでは味覚と灯り、美味しいひと時をお楽しみくださいませ。