3年間のスタートアップ新規事業が解散となりました。
月明かりに照らされた電柱がなんとも寂しげに見えた帰り道、代表からのスココココ・・がきました。
タイトルにもある通り、株式会社グローバの施工管理アプリ『クラフタ』事業に携わる全従業員が2024年4月末で解散することになりました。
ご紹介が遅れました。
私はこんな感じの人間です。
今回のnote記事は会社への批判的な内容でもなければ、個人的な思考の整理のために書いているため、皆様への参考になる材料ではないかもです。
ただ、私がスタートアップの新規事業にスタート時点から構築に携わっていた経験は大変貴重なものとなったので、皆様の参考にもなればと思っております。
※今回の出来事については代表からSNSを通じて発信してもよいと許可があったので記載してます。
はじめに
私が入社して約3年5ヶ月。(入社は2020年12月)
それと同時期にリリースを果たした施工管理アプリ「クラフタ」事業が、資金ショートによる解散を余儀なくされました。
スタートアップ生存率は決して高くはない。
そう心の中で思っていたが、まさか自分がその経験をするとは。
今回の経緯を簡単にまとめると
です。
現状、何万というお客様がもちろん我々のサービスを使っているので、サービス自体がすぐに終わるというわけではありません。
※引き続き代表のみで運営していくとのことです。
ただし、クラフタ事業に関わってくれた全従業員は2024年4月末に解散を余儀なくされます。
正直な気持ちは、全従業員の一次面接をしたのは他でもなく私で、一気に転職活動をせざるを得なくなった状況に申し訳なさがいっぱいです。
私自身ももちろんその対象ですので、落ち着いたら活動を始めたいと思います。
まずは転職を余儀なくされた従業員のサポートをしっかりしていきます。
今回の資金調達
資金調達活動は2024年1月からスタートしました。
今回のラウンドは前回と違い、よりスケール(マネタイズ)できるかどうかが鍵でした。
我々のビジネスモデルは「無料」でアプリを提供し、広告などでマネタイズするというものです。
※M3さんをイメージしてもらえると。
前回ラウンドはPMF(市場に必要とされ使う人がしっかりいるか)させる為のもの。
採用とプロダクトにお金をかける場面。
今回は、前回の結果がしっかりと「未来」に対して反映させられるものなのかをプレゼン(調達活動)しなければいけない場面でした。
もちろん結果は、マネタイズの方向性や基盤確保(ロジカルな数値説明)ができずに終えました。
前回ラウンドとの違い
前回の調達は代表一人で行ったものです。
今回は新たに強力なメンバーを採用でき、且つ前職で上場まで導いた立役者2名(事業部長クラス)が2023年10月に加入しました。
そこからは代表及び事業部長との資金調達活動が2024年1月からスタートします。
幾度となく代表・部長の3人で経営会議を重ね、資金調達活動をしてきましたが、VCさんからの評価が得られずに終了となりました。
私の役回り
具体的な仕事や得られたとこはこちらにまとめてます。
マネージャーとしての立ち回りやカスタマーサクセスの立上げ、スタートアップで働く上での心構えなど書いてます。
株式会社グローバのメンバーで、代表と一番長く一緒にやってきたのは私です。
今回の結果に悲観的なものはなく、私の力不足な点もあったのは事実です。
会社を左右するもの
今回の解散は表向きは資金ショートによるものですが、もっと具体でお伝えすれば「熱量と粘り強さ」
私自身の反省点やもっとレベルアップしなければならないところもありますが、この3年間で得られてたものはかなりでかいです。
最後まで逃げずに行けるところまでやろうと覚悟もしてました。
3年間はがむしゃらに働き、いつ何が起きても大丈夫なように、しっかりと自分に求められているもの•強み•実績と振り返りを意識的に行う日々。
その結果、圧倒的に力がついたので、私はこの会社・代表・メンバーには感謝しかありません。
皆様も、今いる場所で何を達成させ、なぜその結果になったのかを定量•定性で随時振り返るといいと思います。
必ず次のステップに行かせるかなと。
あとは何より、何事もポジティブに捉えて視座を上げ、人生を楽しめるかどうか。
マインド次第。
また新たな道に進むかたちになりますが、どこかで皆様と働ける日を楽しみにしてます。
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ビビッときたら即行動します。
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