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SNSが変えた選挙戦 ~活字は思考を、テレビは感情を、そしてSNSは行動を動かす~

兵庫県知事選挙で、斉藤前知事の当選が確実になった。
新旧メディアの決戦はニューメディアの圧勝と言っていい。

メディアの変遷をざっと調べた。

全共闘時代(1960年代後半〜1970年代初頭)
1.新聞
2.テレビ
3.ラジオ


1980年代〜1990年代
1.テレビ(特にワイドショーの台頭)
2.新聞
3.雑誌(写真週刊誌の隆盛)


現在(2020年代)
1.インターネット(ソーシャルメディア、ニュースサイト、動画配信プラットフォームなど)
2.テレビ
3.新聞

ただし2024年においても、

・テレビからニュースを得る人は72%
・SNSからニュースを得る人は42.9%

テレビからの情報が広く行き渡っているにも関わらず、ニューメディアが押す斉藤元知事が圧勝。

SNSは人を活動的にし、実際に投票する人を増やしたのだろう。

活字は人を思考的にし、
テレビは感情的にした。

SNSの発するメッセージは、人の体へ訴える。
ゆえに活動的になるのではないか。

ライブやコミケ、文学フリマなどリアルな交流が熱いが、これもメディアの影響かもしれない。

今後、世界は熱くなってゆきそうだ。

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Hayato  Matsui『逆転人生』共著者
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