全ての答えは与えられているけれど、答えに対する問いが何か分からない
「全ての答えは与えられているけれど、答えに対する問いが何か分からない」。
昨晩zoomで聞いた田原真人さんのこの話が印象的だった。
生成AIに聞けば『正法眼蔵』も『存在と時間』も歴史上最も正確に読める。
だけど「なぜ読んでいるのか」って問いがなければ何もないも同じだ。
イーロン・マスクがハマったおバカ小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』を思い出す。
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「全ての意味は何か」
地球コンピューターはこう答えた。
「答えは42です」
「え? それって何の問いに対する答えなの???」
主人公たちは答えでなく問いを探す旅に出かける。
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あなたはなぜ本を読むのか。
あなたはなぜ起業するのか。
あなたは誰だ。
読書と起業が似ているとは。
ps:ダーザインを得るために
ダーザインの正の面(Under A)
私は誰かを捉えるために重要なこと。
・Being-there as state-of mind そこで存在しているその時の「気分」について気づいているか。
・fear 恐れを持っているか。
・Being-there as understanding そこに存在している。そのことを理解しているか。
・Understandhing and interpretation 理解をし解釈しているか。
・assertion as a derivative mode of interpretation 解釈から派生する思いや意見、主張を持っているか。
・being-there, discourse, and language そこにいること、会話、そして言葉、がキーポイントである。
ダーザインの負の面(Under B),
堕落,頽落 (falling of Dasein)とはどのような時に起こるか。
・Idle talk(おしゃべり): 本質的でない情報交換に没頭する。
・Curiosity(好奇心): 深く理解するのではなく、新奇なものを表面的に追い求める。
・Ambiguity(曖昧さ): 明確な判断を避け、曖昧な状況に留まること。