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【短歌ブック】#08 雪解


~短歌Bookmarks~
短歌(和歌)の歴史は長い、57577に何が詠まれてきたのか。
毎回一つの短歌用語と歌を〈辞典〉からブックマーク。
短い歌が繋いできたものを知る、一つのきっかけになれば。

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【雪解】

ゆき-げ(名)

雪がとけること。雪どけ。雪国では長かった冬に別れて春を迎える。


山脈(やまなみ)は丘と低まる北の果て雪解の地(つち)の黒くうるほふ
(窪田章一郎)

出典:「短歌用語辞典」日本短歌総研


《歌人紹介》
窪田章一郎
窪田 章一郎(くぼた しょういちろう、1908年8月1日 - 2001年4月15日)は、歌人。窪田空穂の長男として東京府東京市牛込区(現在の東京都新宿区)南榎町に生まれる。旧制私立豊山中学校(日本大学豊山高等学校)四年修了後、早稲田大学文学部国文科卒。1943年、武川忠一らが創設した早稲田大学短歌会に指導役として参加。そこから発展した歌誌『まひる野』を創刊主宰した。早稲田大学講師、教授、名誉教授を歴任。国文学者としては西行研究の第一人者であった。

Wikipediaより


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