いかにミニマルに始めるかが大切
どうも颯です。
僕は現在フリーランスですが、以前勤めていた会社で得た素晴らしい3つのことが合ったのでそれについて書きたいと思います。
1:ミニマルに始めることが最も大切
これは、何かを始める際に環境や設備に重点を置きすぎないということです。自分を例でいうとVlogを撮る際に何十万模するカメラを買わなくてもいいし、高級なMacbook proで編集する必要もないということです。スマホでも十分4K画質の動画が撮れるのですから、機材にこだわる前にもっとその中身を充実させなければいけないのです。
そして設備や機材にこだわると腰が重くなります。あれを買ってから始めよう、あれが終わってから始めよう。そういう思考になるとずっと何かしら原因を見つけて何も始められない状況になります。たとえ10分でもできることがあるのならそこから始めるべきで、僕みたいに若い20代の人間なんかはどれだけ頭で考えても経験も知識も足りないのでひたすら手を動かし続けるしかないのです。そうやってひたすらかき集めてこぼれ落ちていくものの中に1つ輝く物があればいいと僕は考えています。
この思考法に至ったのは前職の会社で毎月企画を上げろと言われていたからです。新しいアイデアを求めていた弊社では、僕は毎月企画を考えてプレゼンしていました。
・梅干し農家の方に声をかけてそれをオンラインで販売する企画(ボツ)
・メタバース空間でEC事業を拡大させる企画(ボツ)
などがありました。
このようなアイデアに対してフィードバックをもらっていました。
・誰が喜ぶものなのか?(ターゲットは?)
・どこでマネタイズするのか?(市場の需要と規模は?)
・いつ損益分岐点を迎えるのか?(大まかな企画のスケジュール計画は?)
・何故するのか?(コンセプトは?)
このような部分をかなり詰められました。ここを毎月頭フル回転で絞っていたのはかなりいい経験だったなと今では思います。
そして得た1つの結果が「ミニマルに始めること」でした
2:若さを武器にすること
これは自分より二回りほど年の離れた上司の方に口酸っぱく言われていたのですが、「若さをもっと武器にしよう」と何度も言われました。
自分は23歳という年齢で現在フリーランスですが、これから人生のターニングポイントをいくつも迎えていくことになります。
・結婚
・子どもができる
・同棲をする
・親の介護
あげるとキリがありませんが、このようなターニングポイントで人は抱えるものが増えていきます。もちろん生きていくために最低限のお金さえあれば今は何をしても自由です。
ただ結婚したら、子どもができたら、それらのことを考えると、全力で自分のやりたいことに真剣に向き合える時間はそう長くないんだと教えてもらいました。だからこそ自分はフリーランスの道を選びました。若さを全力で使い切って、もっと成長してやると毎日思いながら仕事をしています。
3:技術書以外も読むこと
自分はデザインを学び始めてから技術書を読むことが増えました。逆に今まで読んでいたスキな作家の小説やエッセイと距離をおいていました。
なぜかと言われると、読むことに時間を使いすぎるからと言わざるを得ませんが、小説やエッセイを読むこと、またその他の歴史書などを読むことは自分を最も成長させる要素の1つだと気が付きました。
以前どうしても読みたい読み切りの小説が「文藝界」という月間書に掲載されました。はじめて読んだときにその内容量に驚きました。これは1月で読める量なのかと。ただ読み始めると続きが気になってあっさりと読めてしまいました。仕事の昼休憩にも、通勤にも持ち歩いて読みました。
そうすると会話で自然と今まで自分が使ってこなかった語彙がスッと出てくることに気が付きました。
これはすごい進歩だと思いました。基本的に仕事をするうえで最も自分が大切だと感じる部分が言葉にする「言語化能力」なのでその一部でも成長させることができるなら絶対に継続したほうが良いと気づきました。
「言語化能力」がなぜ大切なのかは別の記事で書くことにします。長くなってしまったので。
まとめ
・ミニマルに始める
・若さをもっと武器にする
・小説・エッセイを読む
これらを意識してこれからも生活をしていこうと思います。
少しでも参考になれば幸いです。