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アントワーヌ・ベシャン

ご覧いただきありがとうございます🏛

さて、歴史マガジンも始めました。

いや、何個マガジンあるんやって話ですが(笑)
まあ多めに見てください(笑)

マガジンに分けている方が、見たい時に
見ることができるのでいいかなと✌🏻
(見返している方がいればですが・・・)

さて、話を戻しまして。

僕は''医療''の歴史を再構築したいと
思っています。

と言うのも、表に出てこないだけで、
素晴らしい功績を残した方は偉人は
たくさん居ます。

しかしどうやら誰かさん(達)にとっては、
都合が悪いがために、歴史から存在が
消されしてしまった方々がいます。

そんな方々の功績を後世に残すためにも、
僕は歴史マガジンを作り、記事にします。

良いことは伝える必要があります!

というわけで早速。一人目は、
【アントワーヌ・ベシャン】博士です。

Antoine Bechamp

この画像スマブラ感が否めない。。。👇🏻

よくカービィ使ってました()

カービィ使ってたとかどうでもいいですね(笑)
真剣に話を戻します。。。


プロフィール

○1816年10月16日 - 1908年3月31日
○フランスの医師、化学者、薬学
○microzymase理論を唱えた
○微生物学の前駆をなした
○細胞理論を唱えた


''zymase''理論

フラスコにサトウキビ糖を水に完全に溶かした
ものを入れ、空気を入れた場合と密閉して空気
を入れない場合の変化を比べる実験を、
1854年にべシャンは行いました。

その結果、空気を含んだフラスコでは、
カビが生えて、キビ糖が分解されて、
ブドウ糖になったのです。

反対に密閉したフラスコにはカビは全く
生えませんでした。

カビが生えたフラスコでは、窒素成分である
有機物が発生しており、べシャンはこの有機物
がキビ糖を分解したと考えました。

それをzymaseと名付けたのです。

当時のべシャンは空気中の微生物が、
フラスコ内のキビ糖をエサにして増殖したこと
を確信していました。

この研究は当時のフランスの医学雑誌に
掲載されます。


細胞理論

ベシャン博士が提唱した細胞理論について👇🏻


1. 病気は体内細胞の中にある微生物に起因する。

2. これら細胞内にある微生物は通常は新陳代謝を助ける働きをする。

3. 微生物の宿主(人の體)が死んだり、けがをしたりした場合は、体を分解する働きを促す役割を微生物は果たす。

4. 微生物は溶媒を反映して形や色を変化させる。(Pleomorphism)

5. 全ての病は特定の体の状態に関連づけられる。

6. 微生物は宿主の健康状態が衰えた場合に「病的」になる。従って、宿主の健康状態が病の第一の原因である。

7. 病は不健康な状態の上に築かれる(体の免疫システムの状態が病気になるかどうかを決める)。

8. 病氣にならないためには、健康な状態を作らなければならない(健康であることが、防御でる)。


ベシャン博士の名言

病気を起こすのは微生物ではない。
微生物の感染後に病気になるかどうかは、
私たち人間の体の状態である。

という言葉を残しています。

これを欧米では''terrain theory''
と呼んでいます。

terrainはという単語は、地形・領域という
意味です。

つまり、我々の健康状態を意味します。

terrain theory

つまりベシャン博士は、我々の體の状態が
病氣を引き起こす
という【宿主説】
唱えていたのです。

僕が以前出版した書籍にも書いています。

つまり大切なことは宿主の状態、【内側】
を整えることです。

しかし現代医学は・・・外側からの処置が
9割を占めています。

確かに緊急性の時は外側からの処置は、
必要にはなりますし、外側からの処置により、
救われる命もたくさんあるのも事実。

ただ本質を見るとなると、やはり宿主となる
あなたの状態が重要なのです。

ベシャン博士が残した功績から、我々は本当は
何をするべきか、学ぶタイミングです。


🏛歴史マガジン も見てくださいね𓀀


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