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仲良くなりすぎない関係。

@hayashikensukeです。

家から歩いて徒歩10分くらいの、駅そばにある好きなコーヒー屋さんがあって、このあいだ数ヶ月ぶりに行ってきた。

自分は、お酒があまり強くはないので、夜飲みにいくことよりも、ふだん喫茶店やコーヒー屋さんへ行くことのほうが多い。(家計的にはかなりのローコストでもある)なので、家の近くに好きな喫茶店があるととても嬉しい。喫茶店は、誰かと行くよりも、一人で行ってのんびりするのが丁度良いし、〝一人を楽しむ場所〟だとも思う。
読んでいなかった本をゆっくり読むこともできれば、こんな感じで文章を書いたり、ただぼんやりすることだったりもできる。
最近は世代的にも「酒離れ」があって、こんな自分みたいな男は多いんじゃないか。

自分は、好きなお店があるとつい、すぐ仲良くしようとしたがる性格だ。なんだけど、ここの店主は、お客さんと程よい距離感をいつも保っていて、とても居心地が良い。

例えば、ここは日替わりでモーニングをやってるんだけど、自分が一番好きなのは「はちみつバタートースト」のメニューで、それを知ってて店主は、今日もはちみつにする?と一声かけてくれる。大して話ししたことはないのに。

日が開いて久しぶりに行ったときも、大概覚えていてくれるので、とても嬉しい。

なんとなく気分がいい時、こっちから話しかけたことは何度かあるんだけど、またこれが感じのいい笑顔で、かる〜く二つ返事で終了する。その関係が、なかなか心地良いのだ。
常連の〝ほぼ毎日来てるクリーニング屋のおばちゃん〟でさえ、レジで数秒程度、軽く話すだけ。話し込むことは、一切ない。

店員と客が大きな声で話し込む光景や雑音というのは、一人でゆっくりくつろぎに来てるお客にとって、ちょっと不快に思うこともある。

店主がそんなこと考えたりお客との距離感がどうのこうの。とかは未知な所はあるけど、自分はそんなお店がとても好きだ。
そして何度もいうけど、そんなお店が近所にあることは、とてもとても嬉しいことである。

#喫茶店 #お店 #コーヒー屋 #店員と客
#暮らし #散歩 #接客 #エッセイ

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