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"やまとことば"の学びから始まる日の本の守り

漢字が入ってくる前から日本列島で話されていた言葉、それを原日本語といいます。普段話している大和言葉が原日本語であり、漢和辞典の訓読みにあたるものです。

「森林」を「しんりん」と読めば音読み、「もり」「はやし」と読めば訓読みとなります。もりには「盛り」、はやしには「生やす」の意味があり、大和言葉を探究すると日本語の面白さに気付きます。そして、日本の心と思想が見えてまいります。

今、日本を知りたいと思う人が増えていると感じます。一般社団法人やまとことば語り部養成協会を設立(令和2年10月)し、古事記の『絵本やまとことば神話』を出版(令和3年1月)したのは、それに応えるためです。


日本語は一音一音に意味がある

日本語は一音一音に発声の仕組みがあり、各音が明瞭に発音され、個々に意味があります。口を大きく開けるア音には開く意味が、口を閉じるウ音には閉じる意味があります。また、それぞれの発声の仕組みによって、タは高貴、ナは調和、ラは変化・活動を表します。

この音義によって古事記冒頭の意味が分かります。古事記上巻の最初のところに、日本人の大事な世界観が示されているのです。それが宇宙のはじめ(造化三神)と、地球のはじめ(神世七代)と、人間のはじめ(修理固成)であり、絵本にきちんとまとめました。


21世紀は東西文明が交代する大転換期

さて、文明法則史学によれば、21世紀は東西文明が交代する世界史激変の転換期であり、アジアから東西融合の共生文明が創造されます。

日本がその役割を果たすためには、自国の原点(基底文化)に回帰する必要があります。足元の見直しが欲しいと!

そのモデルが、古代ギリシアにありました。古代ギリシアは、芸術・文学・哲学・科学など、各分野に天才を生み出し、今日に至るまで世界中の文化・芸術・思想のお手本となっています。

なぜそうなれたかというと、古代ギリシアは、まず原点回帰をやり、それから社会秩序を起こしたからです。具体的には、ホメロス集団による神話の普及です。

日本も、それを行えばいいのです。原点回帰をしっかりやって基底文化を甦らせれば、新日本SSのA型文化(ソーシャル・システムの最初に現れる素朴で雄大な文化型)が起こります。

今、日本には21世紀のホメロス集団が必要なのですが、それが神話語り部の「言本師」や「言伝師」です(語り部養成講座は令和3年に開始※言本師は言伝師を育てます)。

ところで、大和言葉や古事記の内容を教えてくれた師匠がいます。江戸期の国学者であった契沖、荷田春満、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤らの研究を基盤に、大和言葉による日本思想をまとめた河戸博詞先生です。林は18歳で師事しました。

私が10代から20代にかけて受けた講義に新たな知見を加え、出来るだけ分かり易く内容を再現したのが「やまとことば國學の世界観」講座です(令和4年に開始。マナヒ、マコト、カムナカラ、アメツチ、アマ、ミナカ など)。


続いて、令和5年4月から開講したのが、大和言葉による姓名判断の方法を学ぶための「やまとことば姓名師」養成講座です。

一音一音の意味によって、自分の名前に込められた意味を受け止め、自分に与えられた天命・使命を発見していただくことを目的に、それをメンターとなってアドバイスするのが「やまとことば姓名師」の役割です。

合わせて音には剛・柔があり、それによる相性診断法も学んでいただき、さらに名前、社名、商品名などの付け方も伝授するのが「やまとことば姓名師」養成講座です。

言本師・言伝師・姓名師はA型文化を創造する国民運動の担い手となってまいります。これによって政治家・経営者・国民の大同団結による祖国防衛の礎を起こしていく所存です!


前田さん、どうもありがとう〜❣️

Posted by 林 英臣 on Sunday, January 7, 2024


大和言葉で姓名判断が出来ます

大和言葉で姓名判断が出来ることをご存じですか?
人名はもとより、会社名や商品名の命名も出来ます!

ア音は開く、ウ音は閉じる…
大和言葉一音一音に、発声の仕組みと意味があります。

これまで林から学んでくださった方々からのご要望により、大和言葉による姓名判断の方法とコツを伝授する講座を開催しております。

大和言葉は、漢字の訓読みにあたるものです。漢字が入ってくるずっと前から我が国で用いられていた言葉であり、少なくとも縄文時代に遡って話されていたと考えられます。

大和言葉は一音一音が明瞭に発音され、発声の仕組みがそのまま音義(音の意味)を現しています。そのため、大和言葉には「言葉神(ことばがみ)」というべき不思議な力が宿されおり、古来それを言霊(ことだま)と呼んできました。

一人一人に付けられた名前には、自分自身へのメッセージが込められています。姓名の音の意味を読み解くことで、自分に与えられた役割や使命が判明してきます。

そして、日本人としての感性が研ぎ澄まされ、人生の視界が鮮やかに開かれてまいります。

既に、1期生19名が「やまとことば姓名師」となって活躍されています。2期生は12月に姓名師となります。

どうぞ、あなたも「やまとことば姓名師」となって、自分自身はもとより縁ある方々の、人生開花と運命好転のお手伝いをはじめてみませんか。


「やまとことば姓名師」養成講座 第3期講座内容

1回目:4月10日(水)オンライン講義(18時30分~21時)
「日本語の特徴」「なぜ大和言葉で姓名判断が出来るのか」
「48音の意味」(前半)

2回目:5月8日(水)オンライン講義(18時30分~21時)
「48音の意味」(後半)
「大和言葉による姓名判断のコツと注意」

3回目:5月22日(水)オンライン講義(18時30分~21時)
「言霊とは何か」「大和言葉の音義による相性診断の方法」
「大和言葉の音義で社名や商品名を考案する際のコツ」

4回目:6月12日(水)オンライン指導(18時30分~21時)
「それぞれ自分の名前を判断して発表(前半)~助言&指導」

5回目:6月19日(水)オンライン指導(18時30分~21時)
「それぞれ自分の名前を判断して発表(後半)~助言&指導」

6回目:7月14日(日)会場講義(10時~17時)
会場での筆記試験と実技試験

詳細やお申込方法は、こちらからご覧くださいませ。


旧年中は誠にお世話になり有り難う存じます。 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 元日に起きた石川県能登地震で、大きな被害が発生しています。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。 天皇...

Posted by 林 英臣 on Monday, January 1, 2024

◆林英臣(綜観)が全国各地で熱講!◆

◆講演お問い合せはこちらから→ 
http://www.hayashi-hideomi.com/request


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