つまり、天照大御神は、子孫として続く代々の天皇に対して、【徳の政治】を行うよう求めたのです。徳の政治とは、人間性の高さで世の中をまとめる政治のことです。
徳の政治を行うには、嘘偽りの無い誠と曇りなき明智、愛情、真心、正義と勇気による大徳が必要
それには、うそ偽りのない誠とくもりのない明智(めいち)、愛情と真心、正義と勇気による大徳(だいとく)が必要です。
大徳をもって、永久に続く平和の国を建設して統治するよう、高い使命に奉仕(ほうし)しなければなりません。
その精神を、大御神は三種の神器によって示されたのです。
大御神の尊いお考えと、それを受け継がれる歴代天皇の重いご責務(せきむ)を思うとき、私たちは感激の涙を流さずにはいられません。
三種の神器は、大日本主義がいかに人道主義と平和主義にかなっているかを証明しています。〜人道(じんどう)は人の守るべき道のこと〜
その大切な精神が、歴代の天皇によって常に発揚(はつよう、現して上げること)顕現(けんげん、明らかに現れること)されていることを、これから述べていきます。
明治天皇御製
(ぎょせい、天皇がお詠みになったお歌)
昭和2年に出版された著書ながら、今読んでも新しく、胸に突き刺さる指摘ばかりです。新しいがゆえに、我が国の抱える病巣や問題の根が深いことが良くわかります。戦前の日本が良くわかる本『大國民讀本』
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