
【孫子の兵法・その52】 漢字の「氣」は、大和言葉では「ミ」や「ヒ」に相当する
なお、日本人は「氣にするな」とか「氣のせいだよ」などと口にし、「氣」という漢字をハッキリしないものを表すときに用いていると述べました。
それに対し、「氣」は実在するエネルギーであるとするのが中国人の考え方なのですが、日本人にこのエネルギーに関する考え方が無かったのか?というと、決してそうではありません。

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