約2年ぶりにミステリー神社レポート書きますin北口本宮冨士浅間神社①🌈
先日、後輩のA君に誘われ、静岡県にある『北口本宮冨士浅間神社』へ行ってきました。
A君は、度々私のnoteに登場する、友人であり能力者。
この日は、会う約束をしただけで、合流するまで何も決まっていませんでした。
「昼どうします?」
「パスタとかどう? 最近体調良いから、お洒落なもの食べたくて」
「では、ドライブしましょう」
「まさか……」
突如開催されることになった、約2年ぶりの『ミステリーツアー』。
まだ直接お会いしたことのない、全てを見透せるA君が絶対の信頼を寄せる会社の社長様がプランを提案してくれる、2人だけの不思議なツアー。
今回の行き先は、静岡方面。
ミステリツアーのため、事前にどこへ行くかは知らされません。
いつものように、A君に車で拾われ、突然始まった不思議な旅。
この旅の様子を、いつもnoteを読んでくれている皆さんに、少しだけお裾分けします。
私たちの会話は、非常にスピリチュアルです。
普段では聞き慣れないおとぎ話のような会話が頻繁に飛び交いますが、気にせず、気楽に楽しんでもらえると嬉しいです。
A君の車は、そのまま高速へと入っていきます。
久々の彼との遠出に、私のテンションはすでに頂点。
「静岡方面って昔、社長様のミステリーツアーで行った場所だよね?」
「早坂さん、今日冴えてますね。もう先に言っちゃいます! 今日は、久々の社長プランです」
「本当!? ミステリーツアー? やばいじゃん!」
いつものように私に内緒でミステリーツアーは、裏で計画されていました。
最初に向かったのは、ラーメン屋さん。
実は、前回のミステリツアーでも、このラーメン屋さんがプランに含まれてはいたのですが、時間が間に合わず、食べずじまい。
店内は予想以上に綺麗で、接客も丁寧でした。
しかも、来店する人たちが静かで、席に座っている間も小声で話すなど、お客さんのマナーも完璧でした。
2人ともまぜそばを頼み、ニンニク和え玉という珍しいメニューをA君が頼みました。
二つとも、ベースは豚骨まぜそば。
今年に入ってから、やけにまぜそばを食べる機会が多く、この日を迎えるまで、数々のまぜそばを食べてきましたが、これは、これまでにない美味しさ。
透き通った黄金色の油と、濃い目のたれが絡まった中太麺が堪らない最高の一品です。
「豚骨を使っているはずなのに、店内が全く臭くない。それだけ上質な材料を使ってる証拠だね」
私のような庶民にこんな言葉を言わせるほど美味しい、そんなまぜそばでした。
その後、ニンニク和え玉が到着し、一口食べると驚きます。
「この和え玉、メインになるほど美味いね」
「なんかペペロンチーノみたいですね」
この彼の言葉で、出発前に発した『パスタ』という言葉を思い出しました。
伏線回収はすでにされていたんです。
私は、今日のミステリーツアーが神さまの計らいで計画されたものだと、ここで確信します。
満腹でご機嫌になった私たちは、期待とお腹を膨らませたまま、次の場所へ向かうため、車を走らせます。
この後、不思議な体験が待っていたんです。
到着したのは、2年前にA君と行ったミステリツアーで、夜中に訪れた『北口本宮冨士浅間神社』。
「ここってあの神社だよね?」
「そうです。あの神社です」
富士山周辺には浅間神社が五社あり、北口本宮冨士浅間神社は、その五社の中の一つ。
『富』のうかんむりに点がないのが特徴で、
「人が上に立てない」
「神は見えない」
「山頂は神域である」
こういった意味が込められた『わかんむり』が使われています。
ここは、2年前、
「早坂さんの記憶の中にこの鳥居があるはずです」
と、A君に私の脳内を読み取られた恐怖の場所。
お化け屋敷が子供騙しに過ぎないものであると思わされるほど、驚かされた、思い出の神社です。
「今回は昼間なので、恐さはないと思います。むしろ、そのイメージを変えられるかもしれません。それに、ここに来た理由は、早坂さん自身が、これから気付かれると思います」
現実より三歩先を行くA君。
彼とのこの不思議な会話も、私にとっては、もう日常茶飯時。毎回ファンタジー心をくすぐられます。
こうしてやや興奮気味の状態で神社に到着。
「めっちゃ空気綺麗ですね」
「何か抹茶の香りがする」
車から出ただけでこの感じ。
駐車場ですでに癒されています。
「早坂さん、もう体が反応してますね。足軽くないですか?」
「うん、すでに軽いし、何なら地面が歪んでるように感じる。それに、なぜかフワフワする」
磁場なのか、神さまのエネルギーなのか、何か相当なパワーが出ているのを感じました。
「やばいほど、紅葉してる」
前来たときは真っ暗だったため、こんなきれいな場所だったとは気付きませんでした。
「せっかくなので、前回と同じルートでまわりましょう」
A君の先導で始まった、2年ぶりのミステリツアー。
私は、ここで前回を上回る不思議な体験をすることになります。
(②へつづく)
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈