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21世紀のガーデニング!肥料を使わないハイドロポニックスとは?🌈
私たちが生きていくうえで欠かせない『自然の恵み』。
『光』
『二酸化炭素』
『水』
『温度』
『新鮮な空気』
これらを利用して、自宅の庭などで植物や野菜・果物を育てるのが『ガーデニング』。
このガーデニングが今、変わろうとしています。
・土を耕す
・雑草を抜く
・病原菌の土壌感染への対策
これらが一切いらない、清潔で豊かな収穫を可能にする栽培方法。
それが、『ハイドロポニックス』です。
植物の成長を大きく左右する天候(日照不足など)に左右されることなく、植物の成長に必要な光や温度をすべてコントロールできるため、希望する時期に収穫することができます。
ハイドロポニックスでは、土の代わりに、肥料の培養液を入れた培地に植物を植えます。
<培地とは?>
細胞や微生物が成長しやすいよう人工的に作られた環境のこと。
寒天などで固められた『固体培地』や液体状の『液体培地』がある。どの細胞(微生物)を生育させるかによって、培地の種類は異なる。
そのため、植物は、土壌とは異なり、長く根を伸ばさなくても養分と水分を手に入れることができます。
土壌で育つ植物は、地上部の茎の成長と地下部の根の成長、両方にエネルギーを使わなくてはなりません。
ハイドロポニックスで育つ植物は、根が養分と水分を吸収することができるため、消費するエネルギーを節約でき、その分、地上部の成長にエネルギーを使うことができるため、大きく育ち、収穫量も多くなります。
また、成長速度も早く、土壌栽培よりも2〜4倍早く成長します。
さらに、土壌で育ったものよりも丈夫で、味がしっかりしており、栄養価が高いのも特徴です。
ちなみに、ハイドロポニックスで行ったトマト栽培では、1ヘクタールあたりの収穫量が土壌栽培よりも最高で40倍多くなったというデータがあります。
環境への配慮が重要視され、開発された『ハイドロポニックス』。
土壌での農業は、水や硝酸塩をはじめ、肥料・殺虫剤・農薬の使用量が問題となっています。
これも、ハイドロポニックスの人気が高まっている要因の一つです。
私たちの体は、農薬を体内に入れ始めてから、アレルギー耐性や体質が大きく変化しました。
ウィルス感染や感情の起伏も、この化学物質の影響が大きいと言われています。
今後、ハイドロポニックスの進化によって、私たちが自然に近いものをより当たり前に摂れる時代がやってくるかもしれませんね😌
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
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![早坂 渚](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168143166/profile_c2e9dbf35cc54996d9a2da7c57423fa6.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)