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プラトンの記述から紐解く!アトランティス大陸は本当に実在したのか?🌈

ユーラシア大陸とアフリカ大陸の間に位置する『地中海』。

そこにあったと言われている伝説の大陸が『アトランティス』です。

アトランティスの起源は、古代ギリシャの哲学者プラトンの著書『クリティアス』と『ティマイオス』。

プラトンは、この著書の中で、

「アトランティスは、紀元前4世紀に存在していた」
「高度な文明を持つ大陸だった」
「非常に進んだ技術と豊かな資源を持つ理想的な国家だった」

としています。

アトランティスは、地中海の『ヘラクレスの柱(現在のジブラルタル海峡)』付近に存在していたとされる大陸。

しかし、約1万2000年前に起きた大災害(地震や津波)で文明が崩壊。

一夜で終わりを迎え、海に沈んだとされています。

このエピソードは、『ノアの洪水』や『エデンの園』といった聖書の神話でも描かれており、大自然の怒りに耐えられない人間の無力さを表している物語です。


アトランティスはこれまで、多くの学者や探検家の心を惹きつけてきました。

19世紀には、アメリカの政治家イグナティウス・ドネリーが、「大西洋中央海嶺(アゾレス諸島を含む海底山脈)が、かつてアトランティス大陸の一部であった可能性が高い」と指摘。

他にも、「大西洋両岸(メキシコやペルー)の文明が、アトランティスの文明に影響を受けている」という指摘も相次いでいます。

さらに、近年、アゾレス諸島の海底調査で新たに発見されたものがアトランティスと関連づけられることも多く、さらに信憑性が増しています。


アゾレス諸島は、ポルトガルから西におよそ1200kmの場所に点在する島々。

計9つの島で構成されており、火口湖や温泉など、活発な火山の名残が残っていることで知られています。

そんなアゾレス諸島近くの海底で、大きな構造物が発見され、一時期話題になりました。

これが、「アトランティスがあった痕跡」。

Google Earthでも、その痕跡を確認することができます。

このように伝説と科学が結びつき、アトランティスの謎が今、解明されつつあるんです。


約1万2000年前まで存在していたとされる大陸『アトランティス』。

科学の分野では、これがファンタジー(空想的なもの)なのか、史実に基づくものなのか、慎重に判断すべく、調査が進められています。

アゾレス諸島は、『青の湖』や『緑の湖』と呼ばれる、神秘的な湖や温泉が多く点在する、自然に満ち溢れた場所。

この場所では、今も尚、古代のエネルギーが使われているのかもしれませんね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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