言い訳の心理!?日本人に多いセルフハンディキャッピングの特徴と解消法🌈
私たちは、失敗すると、
「プライドが傷ついた」
「自信がなくなった」
こういった感情に陥ります。
これを未然に防ぐために、私たちは「失敗しても仕方ない」と思える状況を無意識につくっています。
例えば、
「プレゼン前、『昨日の夜眠れなかったから、今日のプレゼン、上手くいかないかもしれない』と、周りに周知させておく」
「テスト前、『昨日体調が悪くて全然勉強できなかった』と、親や同級生に伝えておく」
この一連の流れを心理用語で『セルフハンディキャッピング』といいます。
セルフハンディキャッピングは、特に、日本人に多いと言われている心理。
「自分を目立たせない」
こういった行動を無意識に取れる日本人は、謙虚に映りやすいんです。
「人間関係を重んじる美徳とセンス」
日本独自の文化も、この心理に陥りやすい原因。
「さまざまな物事に過剰に反応してしまう」
セルフハンディキャッピングは、非常にデリケートな心理でもあるんです。
そんなセルフハンディキャッピングには、メリットもあります。
・自信を失わない
・傷つかない
しかし、デメリットのほうが多いと言われている心理です。
・本気を出さない人間になる
・努力ができなくなる
・ずっと自身が持てない
・自分を高められない
「本気を出せなかった」
こういった後悔などから、悪循環になり、
「過去から抜け出せなくなる」
セルフハンディキャッピングは、「『蓄積デメリット』が大きい心理」とも言われています。
メリットよりデメリットのほうが多い『セルフハンディキャッピング』。
では、どのように行動すれば、この心理を克服できるのでしょうか?
まず、最初に、
『人に、目標を宣言する』
これを行うと、自分に言い訳ができなくなります。
「失敗を恐れる」
これは、誰もが経験すること。克服したくても、なかなかマイナス思考からは抜け出せません。
「行動したくても、体が動かない」
そんなときは、
『セルフハンディキャッピングのデメリットを思い出す』
これも解消法の一つ。
ほんの少しでも、自分が、後に「頑張った」「成長した」と思えることが、この方法を成功させるポイントですね。
また、後の失敗を恐れないように、
『今、この瞬間を大切にする』
『準備段階から手を抜かない』
この二つを行うことで、恐れから行動することがなくなり、良い習慣が生まれやすくなります。
過去や未来に耽るのも大事。
でも、行動するときは、過去や未来から離れ、目の前のことに集中しなければなりません。
『考え過ぎない』
『結果に執着しない』
このような考え方を養うことができれば、気持ちが楽になり、全てが上手くいくようになります。
『セルフハンディキャッピングからの脱却』
これは、私たちにとって、必要不可欠な行動なのかもしれませんね😌
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