【かってに考察】伊勢神宮編の謎⛩ ④ 不思議な打ち水?🌈
だいぶ開いてしまいましたが、今回は、
伊勢神宮の境内に撒かれている不思議な打ち水の考察です。
その上を歩くと足が軽くなる魔法の水の正体。
そもそも伊勢神宮の参道に打ち水が撒かれているのを皆さんご存知でしたか?
あまり知られていないもしくは、気にもしていないと思います。
もしかしたら、内宮の宮司さんか、この小説を読んでくれた方だけの秘密の話しなのかも知れませんね(^^)
まだの方はまずは、コチラを読んで下さい。
たった6分で読めます🌈
この打ち水が境内にしてある神社⛩は、いまのところこの伊勢神宮の内宮にしか出会ってません。
ここ内宮だけのオリジナルなものなのです。
そしてA君は、
「本殿までの参道が長いために打ち水をして、足が不自由な方やお年寄りの方でも参拝出来るように配慮されている」
と言及してくれました。それがいつからの形なのかまでは分かりませんが、きっと現在も続いている古くからの慣わしなのでしょう。
とても粋な計らいですね。
もちろん、ただの打ち水の効果としてもそれは挙げられます。
熱い地面に水をかけるだけで体感温度は1.5°変わり、涼しくなります。そして、周りの温度全体にも影響していきます。
それは、なにも打ち水だけに限りません。
公園の噴水⛲️やミストも涼しくなりますね。
これらの環境実験は数多くされていますが、日中の真夏のコンクリートの地面での実験などで
周囲の温度が20度も下がったとも記録されています。
もちろん、規模の大きさによる効果測定ですが、
それを聞いただけで体が軽くなる気がしますね^ ^
しかし、今回は神社内のお話し。そして、霊能力での足の軽さを感じとってA君が言ってくれたものです。
ですから非科学的に考察していきます。
宮司さんが、晴れた日に撒いてくれる打ち水。
やはり、1番気になるのが、何の打ち水か?です。
もちろん、実際にお話しを伺ったワケではありませんのでかってな推測で話を進めてみますが、
まず、絶対に違うと言えるのは水道水じゃないでしょうか?
私達も普段使用している水道水にそんな効果があれば、今頃日本人は空高く飛んでいてもおかしくないはずです
( ̄∇ ̄)☁️
そんな普通の水ではなく、もっと新鮮で自然に近い水…
そう、内宮に隣接している五十鈴川の水です。
きっとこの水に不思議な力を入れて使用しているのが1番納得できると思います。
そもそも、この五十鈴川は何処から流れて来ているのでしょう?
この五十鈴川の上流は神路山、島路山を含む5420ヘクタールの神宮御料林の原生林なんだそう。
古事記ではこの五十鈴川で倭姫命が体を洗い清めたとの事。
この五十鈴川を気に入りそのほとりに内宮を建てた凄い水であるわけです。
やはり、魔法の水に相応しい歴史がありました。
その五十鈴川が流れている宇治橋から気が変わったとも言及してくれています。
そして、話しをもう一度打ち水に戻しますが、
この五十鈴川にかけられた宇治橋を渡った後の境内の砂利道から、五十鈴川の御手洗間の砂利道までがその打ち水がされている範囲なのです…
ですから、この不思議な打ち水の正体は、
五十鈴川の流れのように
人がその上に流されるかの如く
神聖な川と一体となりながら
天照大神様まで行く流れ
を宮司さんが撒いて創ってくれている。
その様に私は考察しました。
まだまだ謎が深まりそうですが、もしかしたら、撒く前に一度ご祈祷された神さまの力も宿った神聖なお水なのかも知れません。
もし、行く機会があれば、ぜひお試しください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました😊🌈
また不思議な世界に浸りたくなったら、また小説を読み返してみて下さい。
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