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今無性に食べたいものから体に不足している栄養素が分かる🌈

皆さんは、無性に特定の味のものを食べたくなる時ありませんか?

「疲れやストレスを感じると、無性に甘いものが食べたくなる」

これは、体に栄養素が不足しているサイン。

しかし、その不足している栄養素が、食べたいと感じているものにすべて含まれているとは限りません。

『今食べたいもの』と『今摂るべきもの』

この二つは、相反することの方が多いんです。


「塩辛いものが食べたい時は、
『ミネラル』と『ビタミン』が不足している」

特にこれからの季節、汗をかくと、水分や塩分が失われがち。

さらに、ストレスを抱えていると、副腎の機能が弱まり、しょっぱいものが食べたくなります。

副腎を回復させる栄養素が、『ミネラル』と『ビタミン』です。

どちらも効率的に摂取できるのが、ワカメの味噌汁。

塩辛いものやしょっぱいものを食べたい日は、ワカメの味噌汁をメニューに取り入れて食べてみてください。


「甘いものが食べたい時は、
『トリプトファン』が不足している」

疲れているときに食べたくなるのが、甘いもの。

疲れているときは、糖分と同じ働きを持つ『トリプトファン』がおすすめです。

トリプトファンを多く含む食材は、『赤身魚』『大豆製品』『卵』。

これらを取り入れて食べると、血糖値も安定します。


「酸っぱいものが食べたい時は、
『クエン酸』や『ミネラル』が不足している」

エネルギーが上手く作られていないときに欲しくなるのが、酸っぱいもの。

胃の疲れから来ている方も多いかもしれません。

そういう時は、胃の調子を整え、疲労回復に効果を発揮する『クエン酸』や『ミネラル』がおすすめです。

梅干しや黒酢・豆類や海藻類には、この二つが豊富に含まれています。


「辛いものが食べたい時は、
『たんぱく質』や『抗酸化ビタミン』が不足している」

ストレスが溜まると、体は無意識に刺激を求めて、辛いものが食べたくなります。

そんな時は、抗ストレスホルモンを分泌し、副腎を健康にしてくれる『抗酸化ビタミン』と『たんぱく質』がおすすめです。

ササミや鶏胸肉を中心に、レモンや生の人参サラダなどをメニューに取り入れて食べると、この二つの栄養素を十分補うことができます。

抗酸化ビタミンが豊富なアーモンドと、ポリフェノールを含むレーズンもおすすめです。


① 塩辛いものが食べたい時 ⇒ ワカメの味噌汁
② 甘いものが食べたい時 ⇒ 赤身魚・大豆製品・卵
③ 酸っぱいものが食べたい時 ⇒ 梅干し・黒酢・豆類・海藻類
④ 辛いものが食べたい時 ⇒ ササミ(鶏胸肉)・レモン・人参サラダ


いかがでしたでしょうか?

私たちの体が出しているサインから、今体に不足している栄養素を知ることができます。

食べたい味ごと対処法や摂るべき食材も変わってきますので、この記事を参考に、朝・晩のメニューを考えてみてください😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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早坂 渚
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