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府中市美術館 ミュシャ展に行ってきました

こんにちは!早梨ヤマイです。

先日、事前知識ゼロでミュシャの展示に行ってきました!感想を書いていきたいと思います。是非気になっている方は参考にしてくださいね〜

ミュシャ財団のサイトに作品が掲載されているので気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。是非お気に入りの絵などがあったらコメントとかに書いてみてください。

大迫力の展示

ミュシャといえば、長方形の紙面に人物が全身描かれている絵を想像するかと思います。

カードゲームのデザインに似ていて印象に強く残っている人は多いかと思います。

それが私1.5人分くらい(筆者の身長は175cm)のサイズで展示されていて、大迫力でしたね。ミュシャの有名な絵は大体版画です。

ミュシャ特有の太い輪郭と版画とは思えない目の書き込み、これには驚愕させられました。

版画以外にも、都を去った後の作品が展示されていました。そもそも版画以外をやっているアーティストだとは知らなかったので、その点でも驚かされました。

中には壁一面に描かれたビックサイズの作品もあり、圧倒されました。

ちなみに私のお気に入りは、『花言葉』と『メディア』、『季節:夏』です。

金欠ですが、気に入ったのでメディアの栞、買っちゃいました。


右は今回誘ってくれたお友達です


ミュシャは広告の天才……?

私が今回ミュシャ展に行って興味深かったのは、ミュシャは広告の絵を描いてヒットしたアーティストだということです。

ミュシャについて事前知識ゼロで行ったので、とても興味深かったですね。ミュシャ特有の作画から生まれる世界観にばかり目がいっていたので、

まさか今までなんとなく見かけたミュシャの絵が広告だったなんて………!

と、驚愕しました。

実際に絵をよく見てみると、平面的になりがちな版画でいかに立体的にかつ商品や役者の魅力を前に押し出すかという、立体的なバランスに長けた芸術家なのかなと私なりに考えてみて思いました。

広告デザインなんかでも参考になるのか……?というのはなんかまた別な気もするなとは思いましたけどね。

カリスマ性ありきの広告じゃないかなと私は考えています。

私がいった日は日曜日でしたが、そこまで混んでいるわけでもなく、お年寄りから子連れまで広い年齢層の人がいました。みんな静かに鑑賞しているので空気感も良い展示でした。赤ちゃんがたまに泣いていましたが、こうやって誰でも美術を鑑賞できるというのはある意味ミュシャが望んでいた平和の形なのかななんて思ったりもしました。私は大満足です!

今回訪れた府中市美術館は京王線で行けます。

めっちゃ良かったので都内に住んでいる皆さんは是非!12月1日までなのでお早めに。

最後にミュシャ財団のサイトに作品が掲載されているので、気になったけど府中はちょっと遠いよ〜、とか、ミュシャを知らなかったけど興味が湧いた!といった方は、以下のリンクからチェックしてみてください。


それではまたお会いしましょう。



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