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時代にあった飲み方の変化を!本格焼酎業界のマーケティングトレース!

今日は40代以上の方ですとおそら居酒屋では飲み続けているであろう本格焼酎の#マーケティングトレース です。

同年代や上司と飲みに行くと2杯目ぐらいからは定番である焼酎ですが実は市場動向としては減少傾向にあります。

主な理由としては以下など。

・若者のお酒離れというかそもそも焼酎がお酒を飲む際に選択肢にない。
・レモンサワーブームなど好みの多様化。RTDの伸長。
※RTD=Ready To Drink、ふたを開けてすぐ飲める低アルコール飲料
・味や価格だけでなく健康要素、訴求がある商品への需要高まり

安くて美味しい飲み方も沢山で、しかも糖質少なめで健康にも良い焼酎がより多くの方に飲んでいただける方法を考えてみたいと思います。

#焼酎業界の市場動向

まずは酒類全体の消費動向を見てみます。
国内の種類消費量自体も平成8年度の966万KLをピークに減少傾向。

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カテゴリ別シェアで見ると、ビール、リキュール類についで第3位ですが減少傾向です。

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次に焼酎業界の動向です。
2005年のピーク次以降減少トレンドで2018年度はついに最小売上となってしまいました。2005年3,090億円→2018年2,747億円

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メーカー上位10社売上も見てみます。
・1位:霧島酒造で7年連続でトップも前年比3.4%減
・2位:さんわ酒類でこちらも7年連続で2位キープしているものの前年比4.2%と厳しい状況。
・県別:トップ10内に九州のメーカーが9社ランクイン。

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#3C分析

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業界:売上高減少傾向で近年若年層の取り組み施策など
実施しているが売上拡大につながっていない状況。
生活者にとって「焼酎」の価値を「再定義」する必要あり。

顧客:以前から焼酎を飲んでくれていたに加え
30代後半から50代の働く男女に市場を再度広げたい。

競合:アルコール視点:カテゴリ内で大きなシェアを占めるビール、リキュール類
飲料水視点:炭酸水、ペットボトル関連

#STP分析

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・市場セグメンテーション:これまでのお酒好きの中高年齢層から拡大するための新たな市場創出が必須。訴求切口、需要、機能的価値などの視点から考える。
・ターゲット:健康志向の方、お酒弱い方、二日酔いしたくない方など細分化して設定
・ポジショニング:酔いたいだけの人も、コミュニケーション目的の人も網羅的できる商品ポジショニングを目指したい。

ちなみに私が好きな焼酎はコレです!
炭酸割で飲むのが大好きです!




以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
まだ午前中ですが焼酎飲みたくなってきました。