大学生のためのHSK勉強法
こんにちは ෆ ̖́-
最近授業もそんなになく、かといって外出もしていないのでめちゃめちゃ暇。。気を抜くと昼寝、夜更かし、朝寝坊の負のループに陥りがちな限界大学生やらしてもらってます。ほんと大学生しか勝たん!
でもこれでは睡觉睡觉再睡觉極めちゃって、昼夜Cpopの発展に尽力されている推しに申し訳ない。。。面目が立たない。。
そう思い、微力ながらもこれまでの中国語勉強法についてまとめてみることにしました。
中国語の学習といってもアプローチはたくさんあるけれど、
今回のテーマは「大学入学してから中国語を始めても卒業までにHSK5級は現実的に取れるぞ!🔥」です。
HSK6級を持っている私から、大学で中国語頑張りたい!HSK取りたい!中華メンバーの言葉を聞き取りたい!というちょいモチベ高めな大学生(高校生)へ向けて、これまでの勉強法を伝授したいと思います。偉そうですが。
いつまでにどれくらいを目指すか、の指標があると目標立てやすくなると思うのでよかったらスケジュール感参考にしてみてください✍️
ちなみにちょいモチベ高めをターゲットにしたのは「第2外国語を選択できる大学生がちょっとがんばったら実践できる」からで、モチベがゴリゴリに高い方には物足りないかもしれません。
(中国の大学には本科生になる前に準備期間で1年くらい中国語勉強できるシステムが存在してて、この知識を早く知ってたら中国での進学という選択肢もあったかも……なんて思うけど知らない事には調べようもなかった…。モチベ高い方は調べてみて!)
1.勉強開始時期
私の中国語歴を軽く紹介しときますʕ•ﻌ•ʔฅ
中学生~高校生:EXOって韓国版と中国版同時リリースが当たり前だったのでなんとなくいつも中国版買ってました。それでなんとなく中国語の歌を聞く習慣はできてました。ただ歌聞いてただけですが。
NHKの中国語講座見たこともあったけど、初回の発音であっけなく脱落。なんとかピンインと四声の存在は理解したけど、yuanがユアンじゃない時点でノックアウトの鐘が鳴りました。
(去年は中国語講座イモトがやってて雰囲気めっちゃ好きだった)
大学入学後:第2外国語で中国語選択。ここから中国語勉強スタート。余談だけど私の学科はクラスとか存在してなくて、2外だけが固定だったので中国語の時間がめっちゃ楽しかった。それも大きかった気がします。担当の先生も面白かったし!語学は楽しんだもの勝ち。
ちなみにうちの学科は別に外国語学科でもないのに、2外必修単位数がめっちゃ多いという前提を入れときます🥺
特に中国語モチベなくても真面目な子ならHSK4級とれるよね~みたいな共通認識でした
2 勉強法
ここ一番重要!!!!!
🌟『中国語の授業を取りまくれ!』🌟
私の勉強法はずばり、これです -ჱ⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
こんな勉強法大学生にしかお勧めできない。
いいですか皆さん、大学とは語学学校です。
気になる言語を追加費用なしで受けまくることができます。
(コロナ禍に休学して語学学校通おうかな、と考えたこともあったけれど月何万課金しないといけないことに気付きました。科目登録さえしておけば好きに受講ができる環境ってめっちゃお得じゃん?学費元とってこ~!👌🏻)
あと私の勉強スタイルが、「家でコツコツやる」のが苦手で、
カフェで朝活~単語帳何周~毎日30分は~みたいな人と真逆にいます笑
単語は教科書に出て来たものだけを覚えるし、授業の課題くらいしか家で勉強しない、HSK対策も形式の確認程度、みたいな究極のフィーリングスタイルで生きてきました。
(ちなみにHSK対策は過去問1周するくらい)
まさに「考えるな、感じろ。」スタイル。
でもインプットしたモノがないと感じるのにも限界がある。
そこで強制的に授業で勉強する時間と機会確保してました。
これが結局一番楽だし伸びる。
3 実際に受けてた授業数
だいたいHSK5級までに受けてた授業はこんな感じです。
3年前期まではほぼ2外必修の単位です。
(英語or中国語で選べるやつは中国語にしてました)
1年 : 必修クラス(基礎)が週2コマ
(+中国語サークルで談笑)
2年 : 必修週1コマ+選択2コマくらい
(+青你とか中国ドラマを中国語字幕で見る)
~2年の3月 HSK4級合格 266/300点~
~3年の4月 HSK5級合格 230/300点~
3年春 : 専門外国語1コマと選択2つくらい
中国オンライン留学
~4年の6月 HSK6級合格 214/300点~
2外の必修単位を取り終わった3年春学期くらいでHSK5級は理解して解けるレベルになっていたなあという感じです。その後は単位関係なく「取れる中国語の授業は取る!」の意気込みで科目登録してました。
1年次は他の必修が多いので週2の授業で発音や基本的な文章がメイン。ここは中国モチベに関係なく2外で選択した人が集まるので、珍解答続出クラスでした。笑
この頃から威神の番組を字幕なしでチェック。推しの力は偉大なもので(漢字だし)なんとなくでも理解できちゃう。これが割と重要で、日常的に中国語を読む習慣に。
「推し活=自己成長の場」💟
2年次は強制的な必修に加えて取った「中国語検定対策」授業がめっちゃ良かった!文法や単語みたいないわゆるテスト用の勉強ができて、表現できる文法とか単語量がここで増えたなあという印象。こういう授業って検定取ると単位もらえるみたいな条件があるもんで、取らざるを得ない環境に自分を追い込めるのでぜひ取りましょう。
3年からは選択必修の授業を自分で選ぶスタイル。私は時事問題を中国語で読むやつ(有名企業とか)や、中国文学(小説は訳が難しいけど感情表現が学べる)を取りました。
時事問題の先生がやたら怖い日本人の先生で、回答できない学生は容赦なく怒られる理不尽さに耐える授業…笑
予習を真面目にやる性格ではない私は、授業中に解説を聞きながら少し先の部分の予習をするスキルが磨けました。マジ命すり減らした。
ここらでようやく「中国語を学ぶ」ことから「中国語で学ぶ」のフェーズに。
HSKについては、
中国語で読む機会が豊富だったから、HSKのリーディングは問題なく解けるところまで持っていけてました。実際6割で合格のHSKで、リーディング8割~9割確保できれば作文、リスニング苦手でも突破できます。
リーディングは文章内に絶対答えがあるし、やらかしも少ないからとにかく中国語の文章に慣れるのが一番大事!!(ここで役立つ推しの存在)
4 勉強は裏切らない!( ˶'ᵕ'˶)و.ᐟ.ᐟ
1年生の時に中国語の先生から「留学行きたいならそれまでにHSK5級取らないとね」と言われ、ピンインの発音に四苦八苦していた当時の私には途方もない目標に感じました。
いやいや先生、鱼、饿、驴の発音すらまともにできませんが?状態。
(今も自信はない笑)
でも淡々と授業に取り組み、中国語のドラマを見続けたおかげでなんだかんだHSK5級は取れちゃったし、私の一つの強みにはなったと思います。
アルバイト先に中国人の方が来たら対応するとか実生活でも使えてるし!
就職活動でも、よっぽど中国で活躍する企業じゃない限りは「HSKのスコア」自体よりも「どう勉強してHSKという目標にアプローチしたか」が大切になるし、自分から考えて動いたエピソードは自己PRにもってこいなので!
少しでも興味がある人は現実的なゴールとしてHSK5級のために頑張る価値はあるんじゃないでしょうか!⋆⸜♡⸝⋆
5 さいごに
ということで勉強法といいつつ、「中国語の授業取りましょう」が最大のアドバイスになりましたが…。
授業取りつつ、中国語の番組とかドラマを中国語字幕で観て
楽しく中国語に触れる!
授業で勉強してるからわかる単語が増える!
より番組やドラマが楽しめる!
推しが言ってることも聞き取れる!
の好循環があなたを待っているはず。
みんなHSK5級目指してがんばろ~!!!
2023.07.12