『ソロモンの偽証: 第I部 上巻 』(著:宮部みゆき)~人間のダーク思考で構成された物語|残り5冊もこのダークさが続くのか!?~
Audibleで耳読。
宮部みゆきさんの書籍は初。
全体でⅠ部〜Ⅲ部まであって、それぞれ上下巻なので6冊。
まだまだそのうちの1冊を読んだにすぎませんが、この最初の1冊目の印象は、人間の嫌らしいところだけを組み合わせたストーリーになってるなというもの。
明るい人間性なんてほとんど出てきません。
出てくる登場人物の思考が文章化されていますが、まぁ、ねちっこいというか暗いというか、嫌らしいというか。
さわやかな思考なんて出てきたかな?というくらいに人間の陰の部分ばかりで構成されています。
たしかにね、表情では笑っていても、心の中で悪口言ってることは誰しもあるでしょうが、ここに出てくる登場人物の思考のほぼ100%がダーク思考に染まってます。
これがあと5冊続くのか!?
先はどうなるのかわかりませんが、別の本に寄り道もしながら長期戦で聴き進めていきます!
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