■ もしも願いが叶うなら。
お願いごとがあるときは、神頼みになることが多いわたし。
神社とかパワースポットとかに行ってみたり、「これがいい」「あれが効く」と聞いたら、ためらうことなく試してみたり。
最近コロナで死にかけたこともあって、セカンドチャンスの人生をどう生ききるかを考えていたところ。
ここでちょっと一息つきながら「#もしも叶うならー葉山ヨーコバージョン」を書いてみようと思います。
■ 叶わないとわかっているけど叶えたいこと。
これはね、年を重ねると誰でも1つや2つはあると思う。
しなかったことの後悔
わたしは二十歳になったとき、おばあちゃんを温泉旅行に連れていきたかった。
それは、わたしが短大を卒業後すぐに就職を決め、自分でお金が出せるようになったから。
おばあちゃんは昔、毎年家族を熱海旅行に連れて行ってくれました。おばあちゃんがひざを痛めた頃からと思うんだけど、熱海旅行はなくなった。
なので、自分がおばあちゃんの介助しながらでも何年かぶりに家族で熱海旅行に行きたいと思って、宿の予約を入れようと母に話したところ、「介助って大変なのよ!無理に決まってるじゃない!」とにべもなく断られたのでした。
姉は「わたしには介助はムリ~!」、妹は「お姉ちゃん、何言ってるの?!」、父は「お前は馬鹿か」など言われ、撃沈してしまったわたしです。
わたしは(無理なんだ…)とあきらめ、おばあちゃんに「おばあちゃん、ごめんね。残念だけど旅行はできなそうだよ。」と伝えたときのガッカリしたおばあちゃんの顔が今でも忘れられません。
あのとき、インターネットが普及していたら。
ささっとググったら「お手伝いしますよ!」っていう人が見つかっていたかもしれない。
でも何より、わたしにもう少し根気があったら。
あっけなく諦めることなく、人に聞いたりしてもっと情報を集められていたら、もしかしたら実現していたかもしれない。おばあちゃんの喜ぶ姿が見られてたかもしれない。
やらなかったことの後悔は死ぬまで続く(怖っ)
■ 機会があれば叶えたいこと(割と切実)。
ズバリ、日本と英国に半年ずつ住むことです。
国外に出てみるとわかる、日本の便利さと行き届いた配慮。匠の技を活かした物にもあふれている。しかも、美しい自然もある。
海外、特に地方に住んでいるわたしは人と自然には恵まれているものの、物はものすごく限定されている。
物欲がとまらない美食家兼浪費家のわたしにとって、日本での暮らしは毎日刺激あり愉しみありでしたわ。
海外の地方在住の今は、「質素で丁寧な暮らしをする倹約家」というまったく正反対の自分を生きてます。
帰国するたびに爆買いしちゃう海外在住邦人の気持ちは、痛いほどわかりみです。
これは実現可能度50%くらいかな
■ 今、現実に叶えたいこと。
今のわたしの仕事は、がん化学療法専門看護師。
看護の道に進んだのは身内のがん闘病がきっかけなのだけど、からだにいいことをして免疫力をアップすることや不安やストレスを軽減することも大事よねって思って。そういうお手伝いができる仕事として、「がんケア専門看護師」になることを選んだのです。
そんなわたしは今、せっせと「健康なからだづくり」をしています。
予防医学、ライフスタイル医学、栄養学、ヘルスコーチングなどを学ぶかたわら、ヨガにハマっています。
ヨガって、身体を動かして歪みを矯正しつつインナーマッスルや体幹を鍛えるだけじゃないんですよ。呼吸にフォーカスすることで、今の自分の心に向き合うこともできるんです。
いろいろ調べてみたら、Y4C(ヨガフォーキャンサー)って言って、がん患者さん向けのヨガっていうのがあることを知りました。そして、Maggie's でY4Cのヨガ講師になりたいと思うようになりました。
そのためには、ヨガインストラクターの資格を取って講師としての経験を積み、ヨガセラピストの講座を受ける必要があるらしく。なんだかんだで3~4年はかかりそうです。
3年以内にMaggie's でY4Cのヨガ講師になると思う
■ わたしの決意表明。
というわけで、最後に決意表明。
1. やらない後悔はしない=気になったらなんでもやってみる
2. 日本と英国に半年ずつ住む未来を今から積み上げていく
3. Maggie's でY4Cのヨガ講師になる
あー、言っちゃった!言ったからには実行せねば!ハハ!
ヨーコ