元恋人④の話4
元恋人④の話4
前回は、彼との別れのきっかけについて書いた。
今回は、元恋人④最終章。
別れた日とその後の話。
彼と別れた日
交際期間が1年経ってしまう前に、別れようと思った。
彼とデートをして、夜ご飯を一緒に食べているときに言おうとした。でも言えなかった。
彼はものすごく待ってくれた。でも言えなかった。
電車に乗る前に、やっとの思いで言った。
別れる理由ははっきり言っていない。というのも、これというきっかけについてはっきり認識できていなかった。
ただ、忙しくてあなたに使う時間を作れなくなった、忙しいだけが理由じゃなくて、なんかわからなくなっちゃったんだよね、という表面的なことを話した。
彼は理解してくれた。ちょっと泣いてた。
私たちは終わりにすることにした。
別れた後
私たちは一緒に仕事をしなければならない立場だった。
お互い仕事に影響させるのは嫌だったから、何も変わらないように仕事をした。
変わらないように振る舞っていたつもりだったが、別れた直後は、彼からは私が彼を避けているように見えたらしい。
まあ、避けていたつもりはないが、仕事以外でわざわざ話に行く用事もないから関わりが特になかったのは確かだ。
彼は私とギクシャクしないために、一度話し合いを持ちかけてくれた。そんなつもりなかった、ごめんね、で終わったが、彼の誠実なところがとてもでていた。
別れて自分のことが見えてきて、やっと彼と別れようとした原因がわかってきた。別れるまで無意識に目を瞑っていたであろう彼の気になるところが、別れた後にたくさん見えてきてしまった。
別れてよかった、と思う。
無意識化で感じていたものを意識できて、元恋人④の話2が書けるようになったわけだ。
そんなこんなでまとめると
彼に関しては本当に、私と合わなかっただけなんです。素敵な人なのはわかってる。
私と別れた後、女癖が悪くなったのとは違うが、かわいい女の子に対して幼児相手のように接するのが酷くなった。彼のユニークなところからくる。からかい癖のようなものだろうか、まじで合わない()。
これが酷くなっているのをみると、早く誰かが落ち着かせてくれることを祈るしかない。私にはできないから。
元恋人④が一番最近に付き合った人(2020年6月現在)。
彼と別れた昨年の9月から、誰とも縁がない。
今回で、恋愛遍歴の話はおしまい。お疲れさまでした。
次は、彼のおかげではっきりわかった私の好きなタイプについて書く。
では。
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