”データを渡してください”には注意しよう
毎朝、セブンでコーヒーを頂く時の店員さんが
「今日から10円値上げなんですよー。」
と優しく教えてくれました。
値上げは少々痛いけど、毎朝のこうした小さなやり取りが嬉しいんですよね。値上げ分は別のところで節約したらいい話ですし。
値上げせずに済む方法も考えてみたんですが、例えば、コーヒーの横で人気作品やアーティストの限定LINEスタンプを売ってみるとか。
コンビニで売るものにいずれこうしたコンテンツ販売も絡んで来る事があるかも知れない、なんてことを考えてみたりする朝に思いついた話。
「頼まれ事には3秒ではい!」とは言うものの・・・
仕事での頼まれ事には3秒以内に”ハイ!”と言って引き受けるのが基本なのですが、100%そうかと言えばそうじゃない時もあります。
「この文書、データでもらえますか?」 って言われたらどうする
いまは、相手の都合もあってチラシ等を紙でお渡しした時に
”このチラシをデータでいただけますか?”
と頼まれる時が時々あります。頼まれ事ではあるのですが、データの場合には一度立ち止まって冷静になってからやり取りする必要があります。
”データ”は独り歩きが容易かつ、修正不可能
X(Twitter)やネットニュースなどを見ているとよく分かりますが、一度投稿された文や写真はリツイートされたりしてあっという間に拡散していきます。投稿した本人はもうその勢いを止める事はできません。また、「間違ってました」と言って訂正したくても、そのための手段はどこにもないので、その誤った情報がそのまま流れていってしまいます。
こうした”データの特性”を理解した上で本当に渡していいものかどうかを小さな依頼であっても必ず考えた上で対応する必要があります。
考えすぎと言われるかも知れませんが、それぐらいのほうが”データの独り歩き”の影響を考えるとちょうど良いです。
できること≠やるべきこと
特にお客さんとの間であれば、気楽に何も考えずについ送ってしまいそうですが、先方が軽く考えてデータを転送してしまうことだってあります。不本意な事態を引き起こさない為にもこうしたデータのやり取りについては一旦考えた上でやるべきかどうかを判断します。
堅苦しいかも知れませんが、頭の片隅においておくとトラブルを未然に防ぐことに繋がりますよ。
今日のAIお絵かき道場
two japanese lady is walking on river side with eating icecream and pancake and loudly laughing
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