スイッチングコストを阻むこと
人は慣れた環境を手放すのが怖い
子供の頃はどんな環境でも飛び込んでみて、あれこれ楽しめるのですが、いつからか大人になってくると新しいことに飛び込んでいくのが怖くなってしまいます。
IT機器・サービスは特にそうした傾向が強く、サービス提供側もそこを意識して提供する側は”スイッチングコストが高くつくように”。 逆に新サービスを提供する側は ”スイッチングコストをいかに低くするか”に注力します。
僕がWindowsからMacに乗り換えたのは12年ぐらい前。最初は戸惑う事も多かったのですが、設計思想や操作感に慣れてきたらもうWindowsには戻れなくなりました。
「今までの苦労は一体何だったんだ???」
と思うことも少なくありません。
現状を打破するために捨ててみる
特に会計ソフトなんかは継続性の問題があるからスイッチングコストはかなり大きい。それに比べたら、WindowsとMacや、AndroidとiPhone間のスイッチングコストはたかが知れてます(笑)。
やってみたら意外となんとかなるもんです。
ノウハウやスキルが倍増する事もある
乗り換える時にちょっと頑張ると、両方の仕組みを使えるようになってスキルが倍増することだってあります。今まで見えなかった事も見えたりしますし。
来月にはiPhone15が出るとか出ないとか、そろそろ噂話も流れてきました。
すっかりスマホ市場の価格を吊り上げるリーダー格になったiPhone(笑)。
Androidも選択肢としてわるくないんですよね。機種もいくつかコストパフォーマンスのいいやつがあります。
スマホのスイッチングコストを考える秋が今年もまたやってきますね。