1980年代の昭和時代の思い出(中学校時代②)スーパーカセットビジョン
昔、中学生の頃に突如わき起こったファミコンブーム。とにかく大人気でどこに行っても売り切れの状態でした。当時、親にファミコンを買って欲しいと連日ねだったことを覚えています。
そしてそんなある日についに我が家に新型テレビゲームがやってきました。確か当時祖母がクリスマスか何かのプレゼントとして贈ってくれたものだったと思います。ついにファミコンがきたんだ!とウキウキしながら包装を開けると中に入っていたのは…
エポック社のスーパーカセットビジョンでした!
ファミコンだと思っていたのに、まさかのスーパーカセットビジョン、正直なところ、かなりガッカリしましたが、とはいえ初めてのテレビゲームということですぐに夢中になって遊びました。
とはいえ、当時ゲームは1日の中で遊べる時間が結構限られていました。まず一番の理由は、家に1台しかなかったテレビのモニターを使うということ。当時、一番の情報源、かつ娯楽はテレビでした。また子供向けのテレビ番組も今と比較すると段違いに多かったのです。まだ今のようにブルーレイレコーダーどころかビデオ録画出来る機器もなかったので、テレビを見逃したらもう見ることができない時代でした。ですので、夕方以後はテレビの時間だったんですよね。
そして、世間的にはマイナーだったスーパーカセットビジョンですが、全力で遊び尽くしました。多分何かのゲーム雑誌だったと思いますが、ファミコンソフトの陰に隠れたスーパーカセットビジョンの新ソフトの記事を探してきて、みつけたらそれこそ雑誌に穴があくくらい何度も何度も記事をみる。そして、その後はあちこちスーパーカセットビジョンのソフトが売ってそうなところに貯めた小遣いを持って買いにいくのです。
埼玉から電車に乗って都内のビックカメラに買いにいったり、自転車で10kmくらい離れた店まで売っているか見に行ったことがありました。とにかくマイナーな機種のソフトなので色んなところにいってソフトを売っている店を探しまくりました。でも、その過程も宝探しのようで楽しかったのを覚えています。
今でも覚えていますが、最初に買ったソフトがエレベーターアクションというソフト。次がイーアルカンフー、そして1番楽しかったのがバルダーダッシュというゲーム。その後もネビュラとか色んなソフトが出るたびに買いにいきました。当時のファミコンで出ていたソフトと比較するとどれも微妙なゲームでしたが、1つ1つのソフトを大事に遊んだなあと感慨深く昔を振り返ってしまいます🙂
ちょっとYouTubeみたら、あるんですねえ、スーパーカセットビジョンの動画が。ちょっと懐かしくなってみてしまいました。あー、このソフト遊んだことあるなあ、と。
そして、多分この頃から、HAYAのマイナー志向な人格というか性格が形成されたような気がします。自分でいうのも何ですがいつも人と異なる行動パターンをとったり、選択したりします(まあ、その後、時間を掛けて本流にいったりするのですが)
その後、結局なんだかんだいいつつ、やっぱりファミコンが欲しくて高校はいったくらいに自分で近くのデパートで売っているのを見つけて買ってきましたが、ファミコンで遊ぶと、うーんやっぱりファミコンいいなあと思ったことを覚えています。ちなみにファミコン買った時に最初に買ったソフトは、ポートピア連続殺人事件でした。我ながら渋いチョイス🙂
そういえば、最近はスマホゲーム、たくさん種類ありますけど、昔のこうしたゲーム機であったようなゲームってあまりないですね。
なんかまとまりのない文章をなってしまいましたが、ちょっと昔を振り返ってみました。