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『ちいさなチャレンジが、地域をつくる。』STAND IBARAKI 2022に参加しています

自分の暮らす土地で、あるいは縁のある地域で、自分にとってのより良い暮らしや仕事の形、自分自身の在り方を探している人は、実は少なくないと思っています。自分で気づいていないだけで、これを読んでくれているあなたもそうかもしれません。

そんな「ふつうの」市民に、「まずはちいさく始めてみませんか」と寄り添って、想いをカタチにしていく過程を支えてくれるプロジェクトが僕の暮らす茨城県にはありました。

それが、STAND IBARAKI というプログラム。

毎年、20名ほどのエントリー者がプロジェクトオーナー(PJオーナー)と呼ばれ、自分で設定した「これをやってみたい」「こんな風に地域に関わりたい」「こうありたい」を実現するためのプロジェクトにチャレンジする約半年間のプロジェクトです。

すでにローカルプロジェクトで活動・活躍されている方をメンターとしてサポートを受けられることも特徴です。

それで、

実は、このSTANDにPJオーナーとして参加していました。7月にエントリーをして、9月からプログラムが始まり、そして半年後の2月(今月!)まで、仕事の傍ら、自分のプロジェクトを進めてきました。


その集大成が、

2月11日(土)に茨城県立図書館の大きなホールで開催される最終報告会です!メンター陣のほか、一般の方も現地会場やオンラインで参加することができ、集まってくれた方に自分のこの半年の取り組みをお話しする機会となります…!

クリックでもイベントページにリンクします

Facebookのイベントページはこちら
(参加には事前申し込みが必須です…!)
※記事の最後に概要とリンクを掲載します

ちゃんとこまめに、参加したこととか、その理由とか、活動の経過とかを発信しようと開始当初は思っていましたが、すっかり怠けてしまっていました。せめて「最後の発表会があるんだよ!」ということだけでも言いたくて、今さらキーボードをたたいています。

(実際に自分のプロジェクトがどんなものだったかは、別の文章でまと目たいと思っています)

1年前、昨年度の参加者によるこの発表会をオンラインで聞いていました。20人ほどのPJオーナーが、そのほとんどがいわば「これから」の方。それぞれに「こういうチャレンジがしたい」というアイデアがあって、もしくは「何かやりたくて」「何か変えたくて」という想いだけがあってというスタートから、地道にコツコツと活動してきた人の発表をとても覚えています。

気づけば1年後、発表する側になっていました。
応援してくれている人に「こんな風に頑張りました!ありがとう!」を伝えられるように一生懸命発表しますね。

ということが書きたかった。それだけのnoteです。
ぜひお時間ある方は発表会にご参加ください…!

ちなみにあいうえお順の発表なので、なんと1番目です。そして発表時間は3分です。見逃さないように気をつけてください!


・・・

さて、せっかくなのでここからはSTAND IBARAKI全体の活動について少し振り返ってみます。僕のように、誰かの発表や発信で「自分も!」となる人がひとりでもいいなと思っています。


フィールドワークでスタート

半年間のプログラムは、1泊2日のフィールドワークから始まりました。PJオーナーやメンター、事務局の面々が集合して、大洗町とひたちなか市を巡りながら先行事例から学び、地域の空気を感じる2日間。

▲全体活動ごとに事務局でレポートが出ています。感謝…!

1日目の夜にはバーベキューで懇親会もありました。PJオーナー同士、メンターや事務局の方々も初対面の人が多いなかで、縁の始まりのようなものを感じた人は多いような気がしました。


基礎講義①~③

その後、プログラムの序盤にはオンラインでの講義が続きます。

基礎講義①~③として、地域プロジェクトを進めるうえでの「コンセプトのつくり方」「はじめの一歩から事業化へ」「事業を浸透させるステップ」を事務局メンバーやメンターたちによる講義と質疑応答で学びます。

数年前はこういったレクチャーのような機会はなかったらしいのですが、より「はじめの一歩」や「ちいさくはじめる」ことを目指す参加者のことを考え、最近取り入れたとのこと。

▼僕が書くよりレポート詠んだ方が早そうなのでぜひ



中間報告会

スタートから3か月くらいたった11月中旬に中間報告会がありました。この日もひとり持ち時間3分でのピッチ。収めるのに一捻り、二捻り必要でした。

この日のレポートがですね、ほんとにすごいんです。。。
全員分の発表とメンターのコメントのサマリーが載ってます…。事務局がすごい…。(僕の写真が撮られたなかったことは観なかったことにします(笑))

自分の分だけ、下に抜粋しますね。僕はいま住んでいる住み開きシェアハウスを拠点に、本のある場づくりにトライしてきました。

このサマリーが中間報告時なので、最終発表までの期間に課題にどうチャレンジしたかをぜひ聞いてほしいです!▼

プロジェクトオーナー:板谷 隼さん
「本と○○。〜本のある場作り〜」
シェアハウス「Co-Living はちとご」を運営する板谷さん。地域での場づくりの一環として住み開きを実践すること1年。地域の学生や若手社会人に活動の認知がされたことを実感する一方で、子育て層や子ども、中高年の住民との交流ができていないことを課題に感じたそう。
STANDのプロジェクトでは、年齢や世代を問わないツール「本」をきっかけにした場づくりを模索中です。現在までに、自身で所有するシェアハウスがある強みを活かし、イベント「はちとご読者タイム」を定期的に実施。読書会に付随してイベント終了後は対話の時間を設け、地域の住民へのアプローチを行ってきたそう。図書機能を「はちとご文庫」と名付け、まちライブラリーに登録したことでもSNSのフォロワー増えるなどの手応えがあったのだとか。また、シェアハウス内に留まらず、屋台に本を乗せて公園に持ち出す試みも実行したとも話します。
イベントや本の屋台は今後も継続実施の予定ですが、本業との掛け持ちであることから、いかに時間を作るかが現在の課題。運営の持続のためのマネタイズ方法も検討中と発表しました。

メンター小池さんからのコメント
板谷さんは行動力と人を繋ぐ力がある人だなと思いました。お金に関してはスペースやはちとご文庫の利用者さんに協力してもらうのが一番よいはず。発表で使用されていた親子の写真が特に印象的だったので、プロジェクトメンバーに子育て世代を迎えるのも良い結果を生みそうです。


オンライン相談会&交流会

10月中旬から、定期的に開催されるオンライン相談会ではメンターや事務局の方による相談サポートを受けられる機会がありました…!月1回でその度に2人までなので、どなたに相談するか悩んだ人も多そうです。

例年、プロジェクトの枠を超えて人生相談のようになるPJオーナーの方もそこそこいるらしく、メンター陣も大きく構えてくれているとのことで、これこそがこのSTANDの一番の特徴であり、参加するメリットなんじゃないかと思ってます。1対1で!あんなに忙しそうな方々が!自分のプロジェクトの相談に親身になって考えてくれるなんて!

メンター陣貼っておこう▼



と、ここまで書いた来たんですが、


実は本業のサッカーコーチの稼働時間とこういったSTANDの活動が全部被っていて、ほぼ出席で来ませんでした。

エントリー前に事務局の方に相談して、「最終発表さえ何とか合わせてくれれば」と参加を受け入れてくれたことには感謝しかないです。。。

フィールドワークはちょっとだけ参加できて、講義はアーカイブであとから確認して、相談会は諦めて。。。という感じでなんとか走った半年間でした。

途中、時間の無さがどうにも恨めしくなりましたが、制約はアイデアのタネと前向きに考えてこれたかなと思っています。

(全体の流れにあんまり参加できないことをカバーしようと、自分でいろいろと取り組んだり狙いもってアクションしたことは、これもまた別の機会に書けるといいな)


なにはともあれ、今週末2/11(土)のプレゼンピッチで一区切り!

お時間の都合がつく方、ぜひともご参加・ご視聴(そして投票…!)、よろしくお願いします!


・・・


ローカルプロジェクトラボ「STAND IBARAKI」ファイナル!最終公開プレゼンピッチ

イベントページ
お申込み(必須)

地域の熱を、見逃すな!
2022年、茨城をフィールドに立ち上がった18のローカルプロジェクト。
STAND IBARAKI2022のプロジェクトオーナー自身によるプレゼンと、公開フィードバックを開催します!
地域との関わりしろを探している方も、ぜひ気軽にご参加を!
***
昨年9月からスタートした、「茨城をフィールドに、新しいチャレンジを始めたい」方の想いをカタチにする、学びと実践のプログラム『STAND IBARAKI』。
現在、18名のプロジェクトオーナーたちが、自ら設定したプロジェクトに挑戦しています。
今回は“最終公開プレゼンピッチ“ということで、1年を通した講座受講を終え、小さなチャレンジを続けてきた、プロジェクトオーナーのプレゼンピッチを実施!
さらに、茨城にゆかりのあるメンター陣からの公開フィードバックもあります。

そして、なにより、新しい茨城を一緒に作っていくのは会場にいるみなさんでもあります。オーディエンス投票として、参加者のみなさまにも投票していただき、新しい茨城を盛り上げていくMVPプロジェクトを3組選出します!

「ローカルプロジェクトに興味がある!」
「茨城に関わりたい!」
というみなさま。
地域でどんなプロジェクトが始まったのかを知り、関わりしろを見つけるチャンスです!
ご参加お待ちしております!!

さいごに。
“最終プレゼンピッチ“という名目ではありますが、ローカルプロジェクトとしては“スタートの日”。
ローカルプロジェクトを地域ぐるみで応援し、育てていきましょう。
ぜひ、地域に新しい楽しみを見つける感覚で、お気軽にご参加ください

***
【日時】
2023年2月11日(土)13:00~17:00
(閉会後、同会場において17:00〜18:00において一般参加の皆様とプロジェクトオーナーのネットワーキングを実施します。オンライン会場では実施はございません

【会場】
リアル会場:茨城県立図書館 視聴覚ホール
※オンラインでも視聴可能ですが、リアル会場を優先するため、オンライン参加は人数制限がございます。したがって、リアル会場での参加をお勧めします。プロジェクトオーナーのチームメンバーや応援隊の皆様も、リアル会場にぜひお越しください。
オンライン会場:Zoom(人数制限あり。先着順)

【参加費】
無料

【プログラム】
・プロジェクトオーナー全員によるプレゼンピッチ
↓PJオーナー一覧はこちら↓
https://standibaraki.jp/ 
・メンター陣からのフィードバック
・プレゼンを振り返ってメンター陣のアフタートーク
・投票&結果発表(一般参加者のみなさまにも投票をしていただきます!)

【お申込み】
下記からお申し込みください。
https://forms.gle/pCxySntnPsA17KuPA 
※当日の詳細は、お申し込み後メールにてご案内いたします。メールの送信は、お申し込み後、数日かかる場合がございます。ご了承ください。

【企画・運営】
茨城移住計画
ここで生きてゆく人たちの旗印になる」茨城移住計画はみんなの移住計画ネットワークの団体のひとつ。メンバーそれぞれが地域で旗印となり、多様な関わり方で編成するチーム。茨城と他エリアをつなぐプラットフォームとして、人と人、人と地域、人と想いをつないでいます。

【主催】
茨城県


★STAND IBARAKIとは?
茨城でチャレンジしたい!という方が、「自らが設定したプロジェクト」のプロトタイプを実践する6ヶ月のプログラムです。
「ローカル」で実践する際に必要な「地域のキーパーソン」とのつながりを得たり、「事業の作り方」を学んだりしつつ、県内外の先輩プレイヤーからのサポート受けながら実践することができるのが特徴です。
最終的には共に実践した仲間との公開プレゼンを実施します。
今年は18名のプロジェクトオーナーが参加中!

この記事が参加している募集

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