鳴らない、スマホ
今週は月曜日が休みだったので平日は4日だけだった。
そんな週最後の金曜日が終わりゆくこの時間。
いつも無口なスマホがますます無口になっていくそんな気さえする。
派遣仕事のエントリー進捗のことを綴っています。
先週末から週明けにかけて応募した求人から今日音沙汰がなければ、今までの経験上ほぼ落ちたと考えていいだろう。
やっぱり状況としてはだいぶしょっぱいわね。
やっとのことで働く気が芽生えても、肝心の派遣先が見つからなければどうしようもない。
うつ治療と重症の風邪で全財産を使い果たしたので
ここから再起と思っていたのに。
出鼻を挫かれている。
止まっていても仕方ないので、タイミーと好きな仕事だけはなんとか継続している。
それでも就活をリスタートしてからというものの、動悸のオンパレードで自分の心と体に辟易している。
夜も心なしか眠りが浅くて、ロラゼパムだけでは目が覚めてしまう日があった。
残薬のゾルピデム(マイスリー)で睡眠補強する日が増えている。
今からこんなで、週3日出社なんて耐えられるんだろうか…
早速、パートナーにも私がまた派遣の仕事を始めようとしていることを話した。
終始不安そうな表情にこちらも不安になってきてしまう。
「(色々と)大丈夫?」と聞くと大丈夫とのこと。(詳細省いてごめんなさい)
いつも私の決断は尊重してくれるので有り難い。
でも分かりやすい人なので、何を考えていそうかなんとなく伝わってくる。
それがハズレるときもあるし、気分で違うときもあるから何ともいえないけれど。
今これを書いている間も、スマホが鳴らないかずっと意識してしまう。
恋をしたばかりの、彼からの連絡を期待しているときに似ている。
都内の求人は地方と比べると格段に多く時給も高い。
だけどその分倍率もとても高いと感じる。
その倍率をかいくぐれるだけのキャリアとスキルは私にはないということだろう、残念ながら。
20代というだけで、地方で、派遣先に困らず調子に乗っていた頃の自分をぶん殴ってやりたい。
夕方は気晴らしに、牛乳パックで作れる生チョコタルトをこさえていた。
お菓子作りは、普通のおかずを作るより何十倍も自分には難しく感じる。
どんなに簡単といわれるレシピでも、ほぼほぼ1箇所は失敗する。なぜ?
今日もまんまとチョコと生クリームが分離し、それをまた合わせる作業に20分は格闘した。
そんな力作もそろそろ冷え固まった頃だろう。
慰めに試食でもしましょうかね。