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病気は時として最高のギフトを残していく〜ナースの卯月に視えるもの2巻を読んで〜

秋谷りんこさんの単行本、ナースの卯月に視えるもの2巻を本日読み終わりました!
単行本詳細はコチラ↓


卯月2巻が我が家に到着したのが11/6でした。

1巻の感想でも書きましたが、私は実は活字が苦手で、小説を読むのもかなり遅い方なのです´д` ;
読解力が乏しいので何度も同じ箇所を読み返したり、なんなら戻って何度も読んだりしています。
そんな私が全254ページの単行本をわずか2日で読了したのですから、感想文書かなくてもこの事実がすべてを物語っていますよね。

ナースの卯月は2巻も、ものすごく面白かった!!
ということです。

いや、語彙力なくて恐縮です。
自分の中では「面白い」は最高の褒め言葉なのであえてベタな褒め方させていただきました笑
活字嫌いなこの私が、読む手を止められないんですよ?
物語の先が気になって気になって、家事の合間のわずか数分数秒であっても単行本を手に取って開いてしまうんです。もう、単行本はキッチンに常備してましたね笑
なんなんでしょう、このやみつき感?!中毒性?!笑
イッツりんこマジックです!

外出時もカバンに忍ばせて携帯してました。
どこに行ってもいつでも開いて続きが読めるようにと。
そのくらいしたくなるほど、面白かったということなんです。
そして、りんこさんご自身も記事で書いてらっしゃいますが、2巻はまさしくさらに読みやすくなっていました!!
とくに、医療に関する説明箇所が前巻よりもやさしくなっていたと感じました。
素人にもわかりやすい説明!すばらしいです。
文章も変にかざりたてていなくて、シンプルで素直でスルっと脳に入ってくるんですよね。
りんこさんの書かれる文章は本当に読みやすいし優しいですね。

そして、単行本オビにも書かれていますが…

まさに、涙なくして読めない!!

この一言に尽きますね。
今回も要所要所で泣かされました〜( ;  ; )
ネタバレになっちゃうので内容にはあえて一切触れません。
どっぷり触れたいところだけど…。

あ、でも単行本の表4にちょこっと内容説明が載ってるじゃないですか、そこにあったので書かせてもらうと今回、卯月のお母さんに病気が見つかるんですよ。
その下りを読んだ時、亡き義母に癌が発覚→2年足らずで他界…の一連の記憶が蘇りました。
大事な人に病気が見つかった時の気持ち…私は実際に体験したので身に染みてよくわかっています。
終盤の卯月のお母さんのセリフが胸にささり、泣きました。
本当にその通りだなぁって痛く共感できました。 
病気が見つかったからこそ過ごすことができた時間、できた体験がありました。
癌は義母の命を持って行ってしまったけれど、ただで持っていくだけではなかった。
かけがえの無い時間、思い出、最高のギフトと引き換えに持って行ったのでした。
そう思うと、義母が早くに亡くなったことは本当に無念だけれど、癌がなければ存在しなかった時間もあったなぁとつくづく思います。
誰でも等しく病気になる可能性はある…いざ、病気がわかった時、本人と支える家族がどう病気に向き合うか、腐っていても時は過ぎるし立ち向かって足掻いても等しく時は過ぎる。
同じ時を過ごすなら少しでも有意義に、悔いのない過ごし方をしたいなぁって思います。
色々と考えさせられるお話たちでした。

そして読み終わってすぐに思うのは、1巻同様やっぱり…

あぁ、早く続きが読みたい!

ですね。笑
あの人との関係性もめっちゃ気になるし…っ!!
そしてそして、やっぱりドラマ化、映画化、コミカライズなど今後の発展も気になりますね。
漫画読みとしては、ぜひ!!ぜひにもコミカライズを強く希望しますっ!!
よろしくお願いしますっ!!
今回も推しの御子柴主任に会えて幸せでした♡

文章を書くのが苦手なので脈絡のない感想文になってしまいスミマセン…。

りんこさん!今回も執筆本当にお疲れ様でした。
脅威の速度で書き上げるところがすごいなと尊敬します。さすがプロですね!
この勢いで3巻もぜひ!よろしくお願いします(>人<;)

今後もずっと応援しています。
楽しく書き続けてくださいね♪(^○^)

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