【相場分析10/3】金利続伸、株は大幅下落、リスクオフが続く。マッカーシー米下院議長が解任は、史上初。
【概要】
米国市場は、金利上昇、株は下落、ドル高。
この日、米議会の混乱、JOLT求人件数の強い結果などを受け、米国債は上昇、リスクオフが広まった。
以下では、今後のマーケットや金利見通し・注目の投資商品を詳しくご紹介。
【主なニュース】
・日本当局、NY時間にドル円150円ブレイク後、為替介入か。
・米JOLT求人件数(8月)が予想を大きく上ぶれる結果。ホワイトカラーの求人が急増。
・アトランタ連銀ボスティック総裁が「利上げは急ぐつもりないが、利下げも急ぐつもりない」
・クリーブランド連銀メスター総裁が「次も追加利上げ支持」
・マッカーシー下院議長が解任、歴史上初。政府機関閉鎖の懸念強まる。
・イーライリリーが、ポイントバイオファーマを買収
・VIX恐怖指数が一時20越え
・オーストラリア中銀RBAが政策金利を4.10%で据え置き
【金利】
米国債金利は、10年・2年がともに上昇。
連銀総裁のタカ派よりの発言、8月の強い求人件数の結果を受けて、金利高止まり感がいっそう強まり、金利上昇。
先物市場では、来年の利下げ予想が3回から2回に減少。
【株式】
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