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【旅行者向け】南アフリカのアクティビティ|サメ編

こんにちは、南アフリカ、ケープタウンに23年11月から滞在中で、今はポルトガルに旅行中の鈴木です。
日本との時差が7時間だったのが、サマータイム含めて9時間となり、毎朝4:30起きです。


本題です。

僕のなかで、絶対的な王者の動物がいます。

サメとワニです。

その理不尽な狂暴さが、ルールや秩序、理などを気にするなと言わんばかりの様子であるから、好き。

というような、ものはなく、
ただただ、かっこいいから好きです。

南アフリカに来て、やりたかったことの一つで、サメを見る。
がありました。

去年の11月に来てから、知り合った人にはすかさず、サメには、どこに、いつ、どうやれば、見られるの?と
聞いていました。

しかし、8-10月くらいがシーズンということで、約一年くらいその機会をウズウズと待ち侘びていました。

そうこうして、9月下旬の日本が祝日のタイミングで、ようやくサメとご対面することができました。

南アフリカのケープタウンでは、普通にサーフィン中にサメと遭遇してしまうという危ないケースが多いです。

だから、サーファーは常々警戒をしています。


僕は、今回 GansBaaiというサメの名所に行き、バラエティ番組とかで見たことのある、檻に入ってサメとマジマジ対面する、あのドキドキのやつを体験してきました。

この会社は、サメの保護支援団体をしていて、ただただアトラクションとしてのCage Dive(檻のやつのこと)を提供しているだけではなく、日頃からボランティアなどを募りながら、サメの保護をしています。

我々のような観光客に、サメの生態への理解促進に努めながら保護活動を促進し、研究や教育活動に活用し、行動規範のデータ収集や他の保護団体との情報共有も行っているようです。


なので、海に入る前には、受付施設にて15分くらいのレクチャーを受けつつ、その後にも資料を使いながらサメの話を受けます。
サメだけではなく、鯨も乱獲されているようです。

正直、全然何言ってるかわかりませんでした。
英語力なくて、反省です。


さて、ここでのサメツアーのレビューをしちゃう回です。

まず、なんといっても送迎付きでした。
ケープタウンの中心地(グリーンポイント)というところに滞在していましたが、今回のこのCage Diveの行われているGansBaaiまでは、約170km、東京静岡間くらいあります。

しかし、これが南アフリカだと余裕の送迎範囲です。(笑)


参加日の確認、送迎場所、その他のやりとりをHPから問い合わせをすると、レスが早く、内容も明快で、個人ツアーというより、ちゃんと組織として成り立っているんだなということが実感できます。

やりとりしていると、
参加者は僕だけなのかな?
そのために迎えにくるのか。すげぇなぁと思い、朝の4:30に家の前に行くからよろしくと、担当者とやりとり。

そして実感ピッタリに玄関前に行くと、すでに10人くらいがバンに乗り込んでいて、僕は1番最後のお迎えでした。
つまり、運転手は2:00くらいに現地をでて、ケープタウン内の10軒の家を周りピックアップして、そしてまた海に向かうという何ともハードな仕事。(笑)

旅行客10人乗せていざGansBaaiに。

何もない草原地帯を通りつつ現場に到着。

ホテルの食堂のようなところ。

そして、軽食をみんなで取ります。
良い大人達が、これから喰われるかもしれないサメにソワソワしつつも、ワクワクしながら意気揚々と、パンやコーヒーを各々摂りました。

そして、いろいろと説明を受けて、いざ出発です。
時刻は7:30。

船に揺られること10分くらいで、サメスポットに到着。

かもめの大群。

目まぐるしい数のカモメと共に、海を走りました。
スポットに止まると、遠くに鯨が見えました。うっすら。
あと、アザラシだか、オットセイのようなものもジャンプしていました。海の大自然に触れています。

千鳥 大悟さんポーズです。お笑い一本道!

ウェットスーツに着替えて、準備完了。
既に、散りばめた鮭に喰らいつくサメが見えて大興奮です。

そしてらガレージに入り、1チーム15分くらいを2セットずつくらいで、この檻を介してサメとご対面をします。

いやはや、スリル満点です。
檻には身体が浮遊しないように内側にも手すりが付いていますが、誤って外側の手すりを掴もうことをしたら、鮭と間違えられてやられます。

という中でみんな、自身が持ってきたGoproを金輪際使う機会がないのではないかと思うくらいに、渾身に使い倒しまくり撮りまくりです。

流石にサメも、カメラは食べようとはしませんでした。

そんな感じで、各々最高の動画や写真を撮って、サメとの対決は終わりました。

流石に期待していただけのことはありました。

食うか食われるかの闘いをする時間は、なかなか楽しかったです。

そして、みんなでランチを食べながら、帯同のカメラマンが撮影してくれた動画を観賞して、全てのプロジェクトは終了です。

この施設には、きれいなシャワールームもあったのでアフターケアもバッチリです。
思わず、サメのパーカーなんて買いそうになりました。


そして、また車に2時間30分揺られて帰宅。
帰りも家の前まで送り届けてくれるサービス精神。

帰宅は、何と14:30。

朝早かったからというものの、これだけ楽しい時間を過ごして、まだ1日が半分残っています。
しかも、送迎なのでバッチリ睡眠も確保。


おかげで、このあとランニングと筋トレを海沿いでしていたら、10歳の子に、どうしたらあなたみたいな腹筋を作れるんですか?と聞かれて、一緒にトレーニングすることもできました。

毎日おれが言ったトレーニングしてるかなぁ。
その親父までもが、痩せるにはどうしたらいいと聞いてきた。

ということで、サメに喰われず、筋トレまで楽しめた1日。

ケープタウンに来て、時間を持て余していたらぜひ参加してみてね。

駄文ではございますが、 皆さまの幸せな人生に一抹の変化と進化を与えられたのであれ ば嬉しい限りです。 もしお役に立てたのであれば、お金ください☺️ #丁寧からの大胆お願い