曇りのない目で、まわりを見る。
ときどき「サイン」を感じることがあります。
自然の法則や、宇宙の法則が、私に何かを教えようとしている、
そんな「サイン」を感じる時があります。
以前、一見怖そうなホームレスに、何気ない言葉を投げかけた老人がいました。
その何気ない優しい言葉を投げてもらったホームレスは、普通にうれしそうに美しい笑顔を浮かべました。
これは以前、noteの記事に書いた出来事です。
この出来事は、きっと私に、こんなことを教えてくれようとしたのではないかと思います。
「曇りのない目で相手を見てみなさい」
人に接するとき、ありのままの相手を見ているでしょうか?
特に身近な人に接するとき、「こうあってほしい」「こうなるべきだ」という、先入観や期待が入った「色眼鏡」をかけて見ていないでしょうか?
そんな色眼鏡をかけていると、相手の本質が見えません。
先入観を持って、相手の一面だけみていたら、その人の真の姿が見えません。
その人の本当の優しさや、美しさや、素晴らしさに、気づくことができません。
ホームレスとおじいさんが会話しているのを見たとき、私は思い切り「先入観」を持って、濃い「色眼鏡」をかけていました。
だから、二人の美しさにびっくりして、たちすくんでしまったのだと思います。
「色眼鏡」は、人を見るときだけではなく、周りの全てを見るときにも、外さないと本質が見えないと思います。
自分で、自分に足かせをかけるのはやめなさい。
色眼鏡をかけるのも、やめなさい。
先入観をすてて、澄み切った心で、澄み切った目で、周りを見てみなさい。
そうすると、自分自身の美しさにも気づけますよ。
ハワイのマノアのショッピングセンターでの、ホームレスとおじいさんと出会いは、そんなことを教えてくれているのではないかと思いました。
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