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【映画】かっこよさ全開な『テルマ&ルイーズ』の魅力

ようこそ、映画大好きハナマキです!

今回は『テルマ&ルイーズ』が映画としての魅力が詰まりすぎているので、愛を語らせてください!

一部ネタバレを含みますので、ご覧になられたことの無い方は視聴されてから読んでいただけると幸いです。


映画概要

『テルマ&ルイーズ』(1991)
監督:リドリー・スコット
・登場人物
テルマ:ジーナ・デイヴィス
ルイーズ:スーザン・サランドン

平凡な主婦二人が仕事や家庭を忘れて旅に出かける。旅の途中でテルマは男にレイプされてしまい、ルイーズが男を射殺する。楽しかった旅は一転、警察から逃れるための逃避行へと変わる。女性の強さと自由を描いたバイオレンス・ロードムービー。

監督であるリドリー・スコットはブレードランナーやエイリアンシリーズを手がけた巨匠です。

最近公開されて映画『エイリアン ロムルス』の感想について、以下で紹介していますのでお時間ある方はぜひ読んでいただきたいです!

さて、ここから『テルマ&ルイーズ』の何が魅力的かについてお話しさせていただきます。

映像映えするドライブシーン

洋画、特にアメリカを舞台にしている映画作品で特徴的なのが、広大な大地の中にあるなが〜い道路を1台の車が颯爽と走っているシーン。
よく見かけませんか?
ルート66を想像していただければわかりやすいでしょうか。

『テルマ&ルイーズ』はロードムービー。当然ドライブシーンがあるわけですが、それがなんとも美しい。
人生で一度はこんなドライブがしてみたいと思えるほどの絶景の中、オープンカーで颯爽と走る2人の姿は自由そのものだと思えるほどかっこいい。

ロケ地はアメリカのユタ州、アリゾナ州で行われたようで、どちらロードムービー映えする自然の中に敷かれた道路があり、アリゾナ州には『テルマ&ルイーズ』伝説のシーンが撮影された”モニュメント・バレー”があります。映画ではグランドキャニオンという発言がありましたが、ロケ地は違ったようです。とても綺麗なのでぜひ調べてきてください!


ロケ地の1つであるユタ州

あのハリウッドスターを産んだ映画

『テルマ&ルイーズ』には名俳優が数多く登場しますが、この映画が出世作となった若手俳優が登場しています。
その名も…

”ブラッド・ピッド”

鑑賞中まさかの人物の登場に思わず背筋が伸びました。
自分でもミーハーだと思いますが、私はブラッドピッドの大ファンで彼の作品を数多く見てきました。しかしこの作品には出ていることを知らなかったので、とてもびっくりしました。

当時から異彩のオーラを放ち、男も魅了されるほどの色気とルックスがあり、映画の中でも一際目立った存在でした。
テルマとのラブシーンがあったため、ブラッド・ピッドはセックスシンボルとなり注目を浴びたことも出世作と言われる所以でしょうか。
演技に関してもジーナ、スーザン共に絶賛しており、若手の頃から実力があったことは言うまでもありません。

それにしてもこんなに反り上がったカウボーイハットが似合う男は彼だけなのではないでしょうか。

伝説のラストシーン

あのシーンは正直この作品を見るまで知りませんでした。
どんなラストなのかとハラハラしていましたが、あれ以外ないと思えるほど感動的で芸術的なラストでした。
見終わった後ネットで調べてみると、どうやらこのシーンは伝説と称されていて、そりゃそうだと思わず口にしました。

映画はどうしてもラストシーンが微妙だと作品全体の評価も揺らぎかねないと私は考えているため、期待感と少しの不安を持っていつも映画を見ています。
だからこそ、ラストシーンがとても綺麗で納得感のある映画はとても印象に残っており、『テルマ&ルイーズ』は代表格と言えるでしょう。

あんなかっこいいシナリオを思いつくリドリー監督はさすがですね。

最後に

今回は私が『テルマ&ルイーズ』がお気に入りの映画である理由を語らせていただきました。

1990年代の映画は映像も今より荒っぽく、今で考えると古い編集技術が使われています。
だからこそ、そこにしかない魅力やノスタルジーな雰囲気に惹かれてしまいます。
『テルマ&ルイーズ』は物語を楽しむこともできますが、雰囲気が抜群に良い映画なので、映像を見ているだけでも楽しめる作品だと思います。

『テルマ&ルイーズ』は何度も楽しめる作品だと思います。
まだ見たことのない方や見たことのある方もぜひ、私がご紹介した点も含め楽しんでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

では!

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