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道しるべ

ミスチルの曲を聞くと心が落ち着く。小さい頃から聞いていたせいなのか。安心ブランケットのようなもの。

滞らないように
揺れて流れて
透き通っていく水のような
心であれたら

心配や不安がない人なんていないさ。心配や不安に押しつぶされて泣いているより、大丈夫だと言ってくれていることを信じて前向きな心を持っていたいな。

清流の水のように静かに太陽の光を反射しながら淡々と穏やかに流れていたい。ダイヤモンドを散りばめたように光を反射しながら。

白の黒のその間に
無限の色が広がっている

私が世界を白と黒でしか見れていないとしても、白と黒の間にはたくさんの色が存在していて、世界は想像出来ないほど重層的で壮大であることを教えてくれる。

降り注ぐ日差しがあって
だからこそ日陰もあって
その全てが意味を持って
互いを讃えているのなら
もうどんな場所にいても
光を感じれるよ

光は降り注ぐ日差しにも日陰にも同じようにある。日差しがあるから日陰もある。どちらが良いとか悪いってことはないんだ。表裏一体の存在。

ダーリン
ダーリン

あぁ聞いたことあるな、昔聞いたなと懐かしさと同時に慣れ親しんだその響きに安心感を覚える。

渡り鳥がある木で休んでから再び飛び立つのなら、毎年訪れる鳥たちに安息と活力をもたらすのが、目印の木であり、それは道しるべでもある。

道しるべを辿りながら、人生という長いようで短い道のりを、一歩一歩踏みしめながら歩みたい。

私が歩んだ道のりが後を追う誰かの道しるべになることを願いながら。

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