映画ウィッシュ「WISH」を観ての気づき
ウィッシュ吹き替え版を観てきました。
ストーリー(公式HPから)
願いが叶う魔法の王国に暮らす少女アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いが叶うこと。だが、すべての“願い”は魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を彼女は知ってしまう。みんなの願いを取り戻したいという、ひたむきな思いに応えたのは、“願い星”のスター。空から舞い降りたスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に、アーシャは立ち上がる。「願いが、私を強くする」──願い星に選ばれた少女アーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは…?
この映画で私が感じたメッセージは3つ
「夢は自分で叶えるもの、待っていては叶わない」
「当たり前だと思っていることに疑問を持つ」
「ひとりひとりの力が集まればその力は強大になる」
ここからネタバレでストーリーの話がありますので
映画を見たい方はご注意下さい。
--------------------------------------------
物語の舞台はロサス王国・・
争いにより家族を失った悲劇が起きた。「こんなことを誰にも起こさせたくない。」という一心で青年は魔法を学び、偉大な魔法使いになった。
ある島を見つけ、そこにロサス王国を作りその青年は王となり、どんな人や家族も受け入れた。
そんな過去の話から始まります。
王国の人々は、18歳になったら夢を王に差し出し夢が叶うまで守ってもらう。
そして儀式の日に王が誰かの夢を叶えてくれる。みんな自分の順番が来て夢が叶うのを心待ちにしている。
ただ夢を預けると、願いを叶えてもらうまで自分の願いを忘れてしまう。
自分の夢があるのに、それが何だかわからない。
という不安とともに過ごすことになる。
主人公アーシャは王と接する中で、王がみんなの夢を叶えるつもりがない事、王が過去に家族を失ったこともあり、少しでも王国にとって危険だと思う夢は叶えないつもりであることを知る。
そしてアーシャは叶えるつもりがない夢は本人に返すべきとお城の書斎へ乗り込んでいく。王はそれを阻止するために禁断の魔法に手を出してしまう。
その後は、アーシャが王に挑み国民のみんなが力をあわせて王をステッキに閉じ込める。
みんなの夢が自分の胸に戻ってくる・・
というストーリー。
--------------------------
「夢は自分で叶えるもの、待っていては叶わない」
夢は待っていては叶わないんだ・・自分で叶えるものだし
だからこそ素敵なのだと思う。
叶える過程も人生を豊かにするもの。
そんなふうに感じました。
自分の夢・・何もしないで待っていないだろうか・・?
「当たり前だと思っていることに疑問を持つ」
そして、18歳になったら当たり前のように夢を差し出す。
なぜそうするのだろう?
と考えることはしないのか?
普段の生活、仕事のなかでも当たり前にやっていることで
なぜだろう?と考えることはしているだろうか?
「ひとりひとりの力が集まればその力は強大になる」
ひとりでやり遂げるには限界がある。
でも、ひとりひとりが同じ方向を向くことで
行動することで、それは大きな力となるんだ。
というのを感じました。
そして、悪者になった王。
本当は悲しい出来事を無くしたい。平和で幸せに生きられるように。
そう思って魔法使いになり、夢を預かった。
その想いはいいのに、手段を間違えるといけないし
一見成功しているように見えると慢心してしまう。
なんか私達の生活でも仕事でも
ありそうですね。
本当は、王が間違いに気づき
夢をみんなに返してハッピーエンドになったら
よかったなぁ、と思ったのでした・・
ぜひ、いろいろな視点で
映画を見てみたらいかがでしょうか!
王の声が福山雅治だったので
どうも福山雅治の顔がちらつきました(笑)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?