「5回勝負して4回勝つ人」VS「100回勝負して60回勝つ人」はどっちが優秀?
この前、中刷り広告らしき、こんなポストがタイムラインに流れてきた。
「5回勝負して4回勝つ人」
「100回勝負して60回勝つ人」
ビジネスにおいて優秀なのはどっち?
あなたは、どっちだと思いますか?
単純に考えると、前者は勝率80%。後者は60%。
前者の方が優秀な気がする。
ってかボクは、本当に優秀なのは前者だと思う。
それはつまり、自分の弱みが分かり、強みを把握しているということ。
そして絶対に勝てると確信した上で、勝負に出る。
さながら、キングダムの王翦のごとし。
危ない橋は渡らず、慎重に、そして確実に勝利をもたらす。
こんな人材、優秀に決まっている。
※ ちなみに今の王翦は負けまくってます…
対し、100回勝負して60回勝つ。
これはどういうことか。
自分の弱みはなんとなく分かっていて、強みもなんとなく理解していて、
「まぁ、なんとかなるっしょ」
的なノリの軽さで、勝負に出る。
ルフィみたいな感じだろうか。
やってみなきゃ分からねぇ、でもなんだかんだ、最後は勝つ。
こんな人材も、間違いなく優秀に違いない。
なんだ、どちらも優秀なのか・・・
って結論だとつまらないので、これをナンパに置き換えてみましょう。
イメージしてほしい。
オンナをもとめ、あなたは渋谷に来た。
ハチ公〜宮益〜センター街〜道玄坂〜文化村〜神南
この辺りをぐるぐる回り、めぼしい女性に声をかけてみるとしよう。
5回声をかけ、4人とLINE交換したA男。
100回声をかけ、60人ものLINEをかっさらったB男。
確かに、勝率はA男に軍配があがる。
さすが負けない勝負はしない男。
そして、よほどプライドが高いのだろう。
格上風の港区女子には、声掛けなどしない。たぶん。
対し、プライドなど捨て去り、道ゆく女性に声をかけまくるB男。
勝率こそ劣るが、実際に交換したLINEの数は、A男の15倍。
そう考えた時・・・
「あれ、優秀ってなんだっけ?」
と、ボクは頭は混乱した。
勝てる勝負を探し、確実に勝つのは優秀だと思う。
でも、勝てない勝負も積極的に挑み、最終的に残るものが多いのは、実は「60/100」タイプ…ってことなんじゃん。
この中吊り広告は「数値化の鬼」って本の宣伝だ。
おそらく…試行回数の多い「60/100」タイプの方が、ビジネスにおいて優秀って結論なんだろう(読んでないから分かりません。違ったらごめんなさい)
なので個人的な解釈でこの問いに解を出すならば、
ビジネスにおいての優秀とは、つまり、
頭がいい、必ず結果を出す
ではなく、
バカでも行動しまくるヤツ
である。
だって100回も女性に声かけるんだよ。
交換したLINEはもちろんだけど、
・なりふり構わず声をかける特攻精神
・格上港区女子にもグイグイいく度胸(という名のKY力)
・一晩で100人くどき倒すバイタリティ
例え100人中4人としかLINE交換できなくても、A男の5人中4人と比較したら、残るものが全く違う。
勝率なんて、取るに足らないクソ、だということが証明されたわけだ。
もちろんコレは極端な例なので、そのまま受け取ってほしくはないんだけど、
でも試行回数の多さは、成長スピードと比例することに、間違いはないと思う。
ボクはブログの添削をよくするので、めちゃくちゃ感じるけれど・・・
どんなにいい記事が書けようが、年間5記事しか書かないヤツは、年間100記事書くヤツに勝てない。
もちろん、後者の方が、驚くべきスピードで成長してしまうからだ。
そう考えると、なぜかブログは、5回しか勝負しない人が圧倒的に多い。
よほど自分の書いた文章を読んでもらうのが恥ずかしいのか、完璧主義な人ばかり。
ボクのこの、汚物を撒き散らすゴリラのような、低クオリティでも100回勝負しにいくようなバカは、10人中1人くらいなもんだろう。
※ 1日1投稿、頑張り中(笑)
ビジネスとはつくづく分からない。
バカな方が”優秀”になる、バカな世界にボクらはいる。
よく分からなくなってきたので、話をまとめると。
バカでも行動できる”優秀”な人間であれば、誰にでもチャンスがあるのがブログだってこと。
なので。
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